本とわたしの時間

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サバイバル語録

はじめに

いくら男女平等が叫ばれ、

改善されたとはいえ女性の生きづらさは無くならないものです。

 

 

人生、仕事、結婚、家庭、老後などなど、

今を生きる女性達の支えとなるであろう言葉を紹介します。    

 

 

上野千鶴子のサバイバル語録

感覚が全開になるとき

外国にいると空気、匂い、光、あらゆるものが私に信号を送ってくる。

身体中がその信号を捉えようと全ての感覚を全開にしている。

 

 

友情にはメンテナンスが必要

手間暇かけてメンテナンスしてきたものだけが本当の友情ではないでしょうか?

 

 

万人に感じよく思われなくていい

あなたが感じ悪いと思っている人にまで

感じよく思われる必要はありません。

 

感じがいいかどうかはキャラの問題ではなく、関係の問題なのです。

 

 

サヨナラを言うために書く

書くという行為はいつでも思想に形を与え、それにケリをつけるためにある。

いわば、サヨナラを言うために人は書くのです。

 

 

人の器と理解力

人は自分の器に応じた理解力しか持ち合わせていません。

 

 

無能で横暴な上司に使える辛さ

無能で横暴な上司に仕える辛さを

パワハラ」と表現できるようになったことは一歩前進です。

 

 

立ちはだかる壁は、迂回せよ

相手を蹴散らすのに全力を使っていては、

やりたいことをやるときのエネルギーが残ってなくて困るでしょ?

 

自分のエネルギーは無駄遣いしないように。

 

 

トドメをささず、もてあそべ

相手にトドメを刺したらあなたが嫌われ者になってしまいます。

 

あなたは、トドメを刺すのではなく相手を弄ぶやり方を覚えましょう。

 

 

人間の本質は、負け戦の時に表れる 

 人間の持っている質や信頼性は負け戦の時に一番よく表れるものです。

 

 

人生の勝負は短期では決まらない

自分だけ駆け抜けて出世したって、

仕事を優先し過ぎたツケが子供に来るかもしれないし、

会社があなたの貢献に報いてくれるとは限らない。

 

人生の後半に、自分の人生悪くなかったと思える時間を過ごしましょう。

 

 

恋愛することで味わう孤独

人は孤独を癒すために恋愛するのではなく、

恋愛するからこそ他人にどうしても委ねることのできない孤独を心底味わうもの。

 

だからこそ、わずかな出会いが闇の中の星のように輝くのです。

 

 

結婚の定義とは

「自分の身体の性的使用権を、特定の唯一の異性に、

生涯にわたって、排他的に譲渡する契約のこと」ではなかろうか。

 

 

 

孤独を癒すメッセージ

「あなたは一人じゃない」というメッセージより、

「あなたが孤独であることを、

同じように孤独である私が理解はできないが、知っている」というメッセージの方が

孤独を癒してくれるものなのです。

 

 

老い、この未知なるもの

この老い方いいなと思える人は必ず好奇心を持っている人。

生きていくエネルギーのポテンシャル、

自分の知らないもの、

未知のものに対する好奇心、

老いると言う未知のものもまた然りです。

 

 

 

どんな強者も、年をとれば弱者になる

どんな力のあった人もいずれ老いさらばえ、

ボケて人の世話になりながら死んでいく姿を晒すものです。

 

 

おわりに

女性なら一度は感じたことのある違和感や壁。

 

 

どんな心構えでそれらと向き合うかで人生は違うものになることでしょう。

 

 

きっと女性だけでなく男性にも通ずる言葉たちです。

 

 

あなた自身が、悪くない人生を謳歌できますように。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。