人生100年時代
2020年からコロナというウイルスが猛威をふるい、
私たちの生活は変化を余儀なくされました。
マスクをつけての外出、
リモートワーク、
3密をさけた自粛推奨などなど。
はじめは誰しもこの急激な変化に不安や恐怖を覚えていたものの、
1年も経つ頃には「慣れ」が顔をのぞかせていたものです。
今、私たちの平均寿命は100歳と言われています。
60歳の定年まで働いて老後はゆっくり…と
人生を考えている人が多くいるかもしれません。
しかし、それは平均寿命が80歳だった過去の基準にすぎません。
私たちもまた、変化に順応しなければいけないのです。
予定より20年も長く生きることができるとすると、
今のままでいいのでしょうか?
今回は人生100年時代に向けて考えるべきことを紹介します。
人生100年時代
本当に100歳まで生きるの?
平均寿命といえど、そこまで伸びるわけがないと疑ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、過去からの平均寿命を遡ってみてみると
縄文時代は15歳。
江戸時代で30~40歳でした。
平均寿命がこんなにも低かったのです!
それが今令和に突入し、80歳を超えているということは
今後も医学の進歩や技術の発展により20年後には100歳が当たり前になりかねないのです。
今の80歳も20年前の80歳とは比べ物にならないほど若々しいものです。
人生100年時代というのはすぐそこまで迫ってきているのです。
今のままでいいのか?
私たちは今まで、
従順に働き、60代まで働けば引退するという考えの
教育を受けてきたかもしれません。
しかし長寿化を生き抜くためには、
80代まで働くことを余儀なくされるかもしれません。
その場合、今の暮らしのままでいいのでしょうか?
技術の進化に伴ってAIや機械が人間の代わりに量産されたら
今ある仕事の半分はなくなると言われています。
何かに縛られず、2つ3つとキャリアを持ち
人生の選択肢を広げる生き方が必要なのです。
そのためにはどうすべきか?
たくさん能力をつけ、視野や人との繋がりを広げて
自分の好きなことに取り組める、
そんなやりがいのある生き方をするべきなのです。
そのためには自分への投資が必要不可欠です。
自分らしく生きるには?
自分がしたいこととは?
どうすればその目標に近づけるのか?
これらをよく考え、意識的に選択していくことを心がけましょう。
与えられた仕事をただ受け身でこなすだけの人生に未来はありません。
おわりに
今後社会は良くも悪くも変化を続けるでしょう。
どんな時でも指針となるのは、
自分の人生をどのようにしたいか?
という考えです。
これを忘れてはいけません。
あなたが思う「いい人生」と他人の思う「いい人生は」違うはずです。
いつ何時も後悔しない選択をしましょう。
そして、受け身の自分をすり減らすだけの人生を手放し
自分らしく生きる道を歩み始めることです。
視野を広く、柔軟に人生を組み立てることができる人こそ
100年の人生を謳歌することのできる可能性があるのです。