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毎日の暮らしが輝く小さな習慣 3

 

1.2より

1ではささやかな幸せに気づく習慣を

2では最高の毎日を作り上げる習慣と

   健やかな自分に出会う方法を紹介しています。

 

そちらから是非ご覧ください。

 

an-books.hatenablog.com

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毎日の暮らしが輝く52の習慣

美しい心で人生に向き合う

他の人と比べない 

小さい頃から私達は人と比べて生きています。

 

比べるものが何であろうと、

他人との比較は虚しく満たされない気持ちを生むものです。

 

 

いい刺激を受けたり

もっと頑張ろうとプラスの効果を持つこともありますが、

 

大抵は自尊心が蝕まれ、達成感を弱め、

恨みや妬みを生み、人間関係に弊害をもたらします。

 

 

現状の自分に満足できない人ほど

他人と比較したくなるものです。

 

自己肯定感が強ければ

誰かと比べるなんて無駄なことはしません。

 

 

ないもので人と比べるのではなく、

今あなた自身が持ってるもので認めてあげる事が大切です。

 

自分の価値を知り、常に心から満足できる選択をしましょう。

 

 

ほかの人の長所に目を向ける

ほかの人の長所を見つければ見つけるほど、

自分の長所も多く見つかります。

 

批判的に苛立ってばかりいると

他人への信頼が揺らぎ、寛容さや率直さを失い肯定的な気持ちは弱まります。

 

そもそも人は、どのように扱われるかで行動を決めます。

最悪のことを期待するとその期待に応えようとし、

肯定的に考えればもっと肯定的に振舞おうとするのです。

 

例えば、

「あいつは仕事が遅く能力がない」と期待されればそれ以上の結果は出せず、

「あいつは丁寧に仕事をこなしてくれ頼りになる」と考えていれば相手にも伝わり、

もっと期待に応えよう!といい結果を残してくれるということです。

 

信頼や尊敬、安心感など肯定的な感情を受け取った相手は

自分に対しても同じ感情を抱き、好意的な目で見てくれるようになるのです。

 

 

 

新しい経験に「イエス」と言う

私達は初めてのことや未知のことには「ノー」と言ってしまいがちです。

 

しかし、今までよりほんの少し「イエス」を増やして

新しい経験に踏み出してみましょう。

 

自ら可能性を開き、人生をもっと意味深く面白いものできるのです。

 

「イエス」と言いどんどん新しい経験に踏み出す人は

ポジティブな感情を持ち続け、ネガティブな感情は最小限に留められるのです。

 

 

新しいことへの挑戦は成長に繋がります。

広い視野を持ち、

脳を刺激し動かし続け、

積極的に新しい道へ切り拓くようになります。

 

新しい人間関係や社会的繋がりが増える「イエス」は積極的に使っていきましょう。

 

 

ほかの人を支え、導く

今までの経験一つ一つが今のあなたを作り上げています。

間違いや失敗、成果や得た知識全てがあなたを成長させてきたはずです。

 

そうした知恵はどんどんほかの人にも伝えていくべきです。

 

他人にとって刺激ややる気、自信を与える存在になったと感じられた時、

あなた自身は価値を認められ尊敬されていると感じ、自分の幸福感や自信が増します。

 

メンターとなることで新たな学びをし、

対人関係や指導力、分析能力や問題解決能力も磨かれていくのです。

 

 

今度はあなたがほかの人を支え、導く番なのです。

 

 

 

過去の悪魔を手放す

私たちにはポジティな経験とネガティブな経験が誰しもあるはずです。

 

ネガティブな経験はうまく手放していかないとこれからも

「悪魔」のようにしつこく付きまとってくる存在になってしまいます。

 

 

人生を楽しもうとするなら悪魔を手放すことです。

 

 

過去の過ちや不健全な人間関係は思い切って手放してしまいましょう。

今苦労してでも手放すことで将来の間違いから避けられることもできるのです。

 

悪魔の存在を自覚し、自分の教訓だと受け入れること。

そして自分でも他人でも許すことです。

 

いつまでも過去に縛られているなんてもったいないことです。

 

あなたはどんな人間になりたいですか?

 

これからの未来をつくり直せる力があなたにはあります。

今を大切に生きるようにしましょう。

 

 

 

おわりに

3部に渡って紹介した毎日の暮らしが輝く習慣。

 

今すぐ実行できそうな事があったかと思います。

 

 

まだまだ紹介しきれなかった習慣もたくさんあります。

興味を持たれた方は是非本作を手にとって読んでみてください。

 

 

 

小さな習慣は大きな変化をもたらします。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。