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99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 後編

前編より

前編では人間関係について

後編ではホウレンソウの仕方について紹介しています。

an-books.hatenablog.com

 

 

 

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 

ホウレンソウのコツ

自ら限界を作らない

何かにチャレンジしたい、こうなりたいと思った時、

現実には無理だろう、自分には高望みだと諦めてしまう人がいます。

 

また、他人からのネガティブな指摘で心を折る人もいるものです。

 

 

そんな人は目標を設定するのは自由だと知るべきです。

 

そしてそれを叶えるための計画と努力がそこから始まり、

失敗や挫折を繰り返すことで目標へと近づけるのです。

 

自らで限界を作らないようにしましょう。

 

 

自信があるようにふるまう

あえて自信満々に振る舞うことで相手の反応をポジティブなものにし、

自分自身を追い風にできるというプライミング効果は心理学で証明されています。

 

無駄にビクビクしたり自信なく振る舞うことは

自ら逆風を作りだしているようなものなのです。

 

演技でもいいのです。

胸を張ってハキハキ喋るなど自信満々に振舞うことを忘れないでください。

 

 

聞かれたことに答える

ビジネス上の会話で聞かれたことに答えず、

あやふやに誤魔化したり、「すみません」と返す人がいます。

 

それでは質問が流されたのと同じで相手に嫌な気分を与えてしまいます。

 

まずはちゃんと聞かれたことには答えるようにするべきです。

 

 

流れるように説明をする

詰まりながらの説明は自信のない印象を与え、

相手を不安に陥らせます。

 

その不安から内容とは無関係ないあら捜しが始まってしまうのです。

 

あなたの信用の為にも説明開始のセリフや説明間のセリフは決めて

説明を始めるべきです。

 

それこそが自分のためにもなるのです。

 

とりあえずではなくまずという

言葉づかいひとつで印象はガラリと変わるものです。

 

「とりあえず」というのはやっつけ仕事感が出てくる言葉です。

代わりに「まず」と言い換えるだけでも与える印象が変わってきます。

 

口癖になってしまっている人は気をつけましょう。

普段何気なく話している言葉もたまにメンテナンスする必要があります。

 

エレベーターブリーフィングを実践する

エレベーターの中での1~3分以内に承認を得たり判断を仰いだりすること、

それをエレベーターブリーフィングと言います。

 

相手には聞くだけの状態を与えて

短時間でいかに伝えたいことを伝えられるかということです。

 

実際にエレベーターを使わずとも

自分の言いたいことが短時間にまとめて伝えられるか試してみることをお勧めします。

 

要点を抑え確実に相手に伝える練習になります。

 

コンプリーテッドスタッフワークを追求する

仕事を最速で進められるホウレンソウの方法です。

 

「こうしたいと思う。理由はA.B.Cです。」

「選択肢はA.B.Cですがこういう理由からAがいいと思います」

 

のように伝えることで

相手にも負担をかけず効率よく仕事をすすめられるというものです。

 

昨今忙しくない人なんて中々いないものです。

短時間で思うような結論に導くにはいい手段になることでしょう。

 

 

早め早めのチェックを受ける

何事も問題が起きてからホウレンソウすると深刻度が増し、

手遅れになってしまうものです。

 

そうならないためにも急な方向転換や、

自分で気づかない大きなミスがないように

早め早めのホウレンソウを心がけましょう。

 

メモは行動に繋がるキーワードのみにする

メモとは記念に書き残しておくものでもなければ

万が一の記録でもありません。

 

なので、目標達成のメモは次の行動に繋がるもののみでいいのです。

 

みっしり書いていて褒められるということは

社会人ではあり得ないでしょう。

 

 

おわりに

新入社員や社会に出てまもないような方々が知っておきたい事を紹介しました。

 

意外としているつもりでも出来ていない人は山ほどいます。

 

そんな人たちの中で抜きんでるためにも

これらのコツは習得していて損はない事でしょう。 

 

 

当たり前が当たり前にできるビジネスマンになりましょう。

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。