「いい人」から抜け出すために
人からいい人と思われたい。
言いたいことは言わずに作り笑い。
そんな自分をあなた自身は好きですか?
もっと自分の「好き」「楽しい」「やりたい」を大切にしましょう。
「いい人」から抜け出すために
本当の「いい人」とは
他人のために演じる「いい人」は本当は誰のためでしょうか?
気を使って本心を隠し、人に合わせている友達がいたらあなたは心地よいですか?
結局は苦労をしている自分に酔うことしかできないんです。
それに違和感を感じたり、苦しく感じるようなら即刻止めるべきです。
自分のペースでやりたいことをやって、やりたくないことをやらずに生きる。
多くの人には問題と思われるこれが大切なのです。
「やらなきゃいけないことがあるから…」
「子供みたいな甘いこと言わず、我慢してこそ大人」
という人が山ほどいると思いますが、
実際には世の中でやらなきゃいけないことなんて何一つないものです。
自分で作り出して「やらなきゃいけないこと」にがんじがらめになっている人からは
非難されるでしょう。
だって、羨ましいから。
選択肢なんて山ほどあるのに自分で嫌な道ばかりを選んでいるんです。
そんな人たちに好かれて「いい人」でいる必要があなたにはありますか?
自分の気持ちに正直になる勇気を、
自分らしい「好き」を大切にする勇気を。
自分を大切にできる「いい人」を目指しましょう。
他人に気を使いすぎるということ
他人の顔色を伺って、気を使いまくり
「自分の気持ちを言わない」状態は、
自分の思いを殺している状態です。
思ったことを心に溜め込まない。
やりたくないことは断る。
腹が立つことは怒ってみせる。
自分に正直に生きていると、周囲の人の反応が変わるはずです!
ありのままでいること、ありのままを見せてもらえていること
これが人間関係において居心地の良さを作ります。
気を使わないとやっていけない人間関係なんて手放していいんです。
自由で楽しい仲間を身近に置く方が楽しい人生になると思いませんか?
「ダメな自分」の大切さ
商品のセールスにおいて、
いい面ばかりを並べられることと
ダメな面も交えて紹介されること
どちらが信頼できますか?
メリットがあればデメリットもある。
全ての物事がそうなのです。
「いい自分」ばかりを見せるのは「嘘つき」がすることです。
それでは、好感度は下がってしまいますよね。
できない「ダメな自分」が「できる自分」を引き立たせるのです。
完璧な人間なんていないと知った上で、
ダメな自分をさらけ出す勇気を持つべきなのです。
自分のダメなところを認め、
それくらいでは誰にも嫌われないということを知っておきましょう。
おわりに
わかってる、わかってるけど人を前にするとできない。
素直になろうと思ってできなくてさらに落ち込む。
そんな人におすすめなのは、
今まで怖くてできなかったことをしてみること。
今までは他人の目や評価が怖くてできなかったことを
怖かったけどできた自分に変えてしまうのです。
それは確実に自分の自信に繋がりますし、
なんだ何でも意外と簡単にできるんだという考え方が身につくものです。
自分を認める勇気、
自分をさらけ出す勇気。
それらを手にした時、あなたはあなたらしく生きていけることでしょう。