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まとめ・考察ログ
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「めんどくさい」をやめました。前編

はじめに

人が身近で大きな影響を受けるもの、

 

それは言葉です。

 

 

 

あなたは今、どんな言葉の環境の中に身を置いていますか?

 

 

 

私達を支配し、影響を与える言葉との関係を見つめ直すことで

自分にとって快適な空間を取り戻しましょう。

 

 

今回はものと同じように言葉を片付ける方法を紹介します。

 

 

  

 

「めんどくさい」をやめました。

「めんどくさい」は関係を絶つ言葉 

人間が生きていく上でしなければならないことの大半は

 

 

「めんどくさい」ことです。

 

 

そんな日常の当たり前なことは小さな作業の積み重ねであり、

虚しいモノに思えてしまうものです。

 

 

しかし、人は全て繋がりの中で生かされており

「めんどくさい」と繰り返すことは繋がりを自ら絶ってしまっているのです。

 

 

自分自身を孤立させ、人生の広がりを狭め、

暮らしていくこと、生きていくこと自体を否定する「めんどくさい」は

 

命を育むことを放棄した言葉です。

 

 

無意識に口をついてでも言ってしまっていないか、今からでも意識しましょう。

 

 

 

「つまらない」は運を捨てる言葉

退屈で、面白みがなく、とるに足りないと思う時に出てくる「つまらない」。

 

それは運気停滞を知らせてくれるサインでもあります。

 

 

つまらない!と口にするだけでは運を捨て、

自ら退屈で面白みがない人生を歩んでいくようなものです。

 

何に自分はつまらないと感じているか知り、

その要因を取り除くことで新たな運が巡ってくるものです。

 

 

「つまらない」と感じたら自分の人生を変えるチャンスです。

 

 

「詰まる」前に、

自分自身で道を切り拓いていくべきなのです。

 

 

 

「しょうがない」は命から離れる言葉

あなたは「しょうがない」という言葉を言い続け

物事の解決から背を向けていませんか?

 

 

とにかくあらゆる方法を試し、ものこれ以上の手の施しようがない!

もう自分の限界までしたけどどうしようもない!

 

という時の「しょうがない」は拍手もので一種の清々しさが宿るものです。

 

 

問題なのは、なんの行動も起こさない

口だけの「しょうがない」です。

 

それでははなから解決する気もなく、

ただ悩みの中を彷徨うことを選ぶようなものです。

 

 

簡単な諦めの言葉としての「しょうがない」は

人生の停滞を呼び、自らの命から離れてしまう言葉なのです。

 

 

自分の口からついて出ている「しょうがない」は

人生を停滞させるものでないか、自分なりに意識すべきです。

 

 

 

「言葉を行う人」になる

人間誰しも「したい」という欲求があるものです。

 

しかし、大人になると自分は

「できる」か「できない」の問いを自然に考えてしまうものです。

 

何も始めていない段階で「出来る自分」なんて限度があるにも関わらず。

 

 

そして、できないと思い込み行動を起こさずに終わってしまう。

 

 

出来るか出来ないかはやってみないとわかりません。

 

誰だってそうです。

全オリンピック選手だってその競技をし始めたからこそ

「できた」という結果を手にしたのです。

 

 

「したい」と思ったら「する」。

「する」を重ねれば「できた」はついてきます。

 

 

自分の言葉に素直に従えるかどうか、ただそれだけです。

 

 

後編へ

後編に続きます。

そちらもご覧ください。