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ニーチェ 愛の言葉 前編

はじめに

美とは何か?

 

 

昔より女性ならば一度は考えたことがある疑問なのではないでしょうか?

 

 

ダイエットして痩せること?

着飾って華やかにすること?

 

 

それらは基準であって、真の美ではないかもしれません。

 

 

結局はその人にあった美しさを引き出せているかどうかです。

 

 

今回は哲学者であるニーチェ

恋愛や美についての名言を紹介します。

 

 

ニーチェ 愛の言葉

女性は強い

人々は幾らかは女性の歴史をわきまえていなければならない。女性は「より弱い性」であるとするのは、歴史学的にも比較民俗学的にも維持されえない。

 

 

「女は弱い」昔から言われているものですが、それは嘘です。

 

女性の方が長命ですし、出産ができるのも女性だけ。

男性の庇護下に入ったとしても女性特有の権力をつかむことができ、

別の強さを身につけたのです。 

 

もともと女性は強く、今もこれからも強い存在なのです。 

 

 

女性には女の武器がある

かくして女性は、どういう地盤に立てば自分がもっとも確実に価値を制しうるか、ということに対する嗅覚を失ってしまう

 

女の武器とは「身だしなみの良さ」や「繊細で抜け目のない恭順さ」です。

 

こうした大切なものを磨かず、

男に勝ろうと権利を欲しがるようになってしまっているようでは

 

女性特有の魅力はなくなってしまうのです。

 

 

 

究極の美は存在しない

あらゆる人が美しいと名付けるのは、その人に快適であるものの目に見える表現であるものか、そういう快適なものの記憶を呼び起こすものである

 

「美」は快適という感情に結びついてきます。

 

人が美しいと名付けるものは

その人を幸福にするもの」と

幸福にするものを思い起こすことができる状態」です。

 

だからこそ、それぞれに思い思いの「美」があり、

究極の美は存在しないのです。 

 

 

 

自己満足の美から抜け出す

女性にしてわき役を演ずる本能のない者には、化粧の天分も無いであろう、と

 

最近ではナチュラルメイクなどが流行っていますがそれには理由があります。

 

女は何のために美人になりたいのでしょうか?

それはいい男を捕まえるためです。

 

では男性にとっての美とは何かを考えなくてはなりません。

 

男性の本能を刺激するのは、健康的な美人です。

 

無駄なダイエットをしたり個性あふれるメイクをしているようでは

他の健康的な美人を浮き上がらせるだけで本人が損するだけです。

 

 

男の愛の本質は支配欲 

愛の力で男性は無条件の女奴隷を求め、女性は無条件の奴隷状態を求める

 

男性の愛と女性の愛は違います。

 

男性は一人の女性を愛する時に、完全な献身的な愛を求めるものです。

 

そして所有し尽くしたと感じた時に他の女性に向かうようにできています。

 

だからこそ自分の全ては明らかにしないこと、

それが大切なのです。

 

 

尽くす価値のある男を選ぶべし

女性は自分を放棄し、男性はこれを取ってわが身に加え入れる

 

 

先ほども言いましたが、男性は完全献身を求める生き物ですが

女性は尽くすことを望む生き物です。

 

 

男女平等の社会ではそれ自体が古い考えとして拭い去られようとしていますが

それが人間の本質です。

 

ゆえに女性は自分自身を与えたり放棄したりするのではなく、

むしろ女性が献身的に尽くすことで幸せを感じられる

価値のある男を選ぶべきなのです。 

 

 

後編へ

後編に続きます。

よければこちらもご覧ください。

 

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