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エースと呼ばれる人は何をしているのか 後編

 

前編より

前編からの続きです。

こちらもご覧ください。

 

an-books.hatenablog.com

 

 

エースと呼ばれる人は何をしているのか

欠点を認めなければ「正しい努力」は生まれない

努力には「正しい努力」と「間違った努力」とがあります。

 

どんなに努力を重ねても努力のやり方を間違えてしまうと

効率は大きく変わってしまいます。

 

 

「正しい努力」をするためには自分を知ることです。

 

そして自分の端緒短所と向き合うこと。

 

 

短所を認め、それを克服したいと意識し始めた瞬間から

人は前向きな「正しい努力」を始めます。

 

 

鏡に映ったお腹を見て気づくように

自分で気づいたことほど克服しようとするパワーは強くなるものです。

 

 

 

 

小さな喜びを見つけ出す

苦しみの中にいる人は、

自分がどれだけ辛いかということばかり考えてしまいがちです。

 

 

しかし成長する人は 苦難の中に喜びや希望を見出します。

 

だからこそ前向きに自信を持って進めるのです。

 

 

誰にだっていいことばかりが起きるわけありません。

今直面している困難は選ばれた人にだけ訪れるものです。

 

 

今に肩を落とすだけではなく、

その先まで見越して考えるべきなのです。

 

何か辛いことが起きたなら

「また成長しなきゃいけないのか!」くらい考えてしまいましょう。

 

 

人の振り見て我が振り学べ

人の振り見て我が振り直せという言葉がありますが、

 

人を否定するわけではなく、

自分なりに他人を観察し、

いいところを自分に活かし、

悪いところは振り返って見つめ直すという意味です。

 

人は他人のこととなると思考停止し

ぼんやり眺めて意識しないことが多々あるものです。

 

 

細かいところに気づくためには

真剣に他人の行動や発言に着目する必要があります。

 

 

それ自体が本人の意識を変え、

たとえ相手に指摘をした時、

気づきと責任感が生まれるのです。

 

 

他人をただぼんやり見て過ごすか、

意識的に相手の悪いところやアドバイスできるところを観察して過ごすかで

その時間が自分の有意義な学びの時間になり得るのです。

 

 

 

 

 

 

おわりに

嫌なことではなく好きなことを目標にしていると、

気づけば大きなエネルギーが生まれ壁なんて目に入らなくなります。 

 

 

 

追いかける夢の大きさが、そのまま意志の強さに繋がるのです。

そして、意志の強さこそが、結果を生むのです。

 

 

自分に発生するどんなことにも必ず意味があります。 

 

人生に無駄なことなど一つもないのですから。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。