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超効率勉強法

はじめに 

あなたは勉強する時、

何かを覚える時、

どういった方法で学習していますか?

 

 

昔から変わらず勉強の仕方は固定化されたものと思います。

 

しかし、果たしてその学び方は効率がいいのでしょうか?

 

 

学校の先生は教えるプロですが、学びのプロではないです。

最新の学び方があるのに更新されていない場合が多いのです。

 

 

科学的に効率のいい勉強法を学ぶと学習そのものが楽しくなります。

 

 

今回はメンタリストDaiGoさんの『超効率勉強法』から

簡単に真似できる勉強法を少し紹介します。

 

 

 

 

超効率勉強法

【注意!】効率が悪い7つの勉強法

今から挙げる7つは効率が悪い勉強法です。

自分がしてしまっている勉強法と照らし合わせてみましょう。

 

1. ハイライト、アンダーライン

テキストにマーカーやペンを使って線を引いたことありますよね?

 

 

実はこれ、 

ただの気休めでしかないのです。

 

チェックした安心感から脳が満足してしまい

使える知識として身につかなくなってしまいます。

 

とにかくカラフルに線を引き

眩しいテキストに仕立て上げてる人いませんか?

 

無意味です。

 

 

2. 語呂合わせ

「794ウグイス平安京

「1192作ろう鎌倉幕府

と誰しも丸暗記したことがあるかと思います。

 

確かに丸暗記には向いた記憶法ですが、

応用や実践的には役立ちません。

 

 

なぜその問題が起こったか

どんな現象と結びついているのか把握していないと

意味が無いのです。

 

丸暗記できる人ほどいい点が取れてしまう

日本の教育自体に問題があると思いますが

 

せっかくの勉強時間を

自分の未来への応用や実戦に向けて培うべきです。

 

 

3. テキストの要約

要約して自分なりのノートを作る人もいますよね。

 

しかし、要約するという行為自体の難易度が高いものです。

勉強とはまた別の能力を必要とします。

 

そしてどこが大事か分かる要約が上手い人ほど

要約する必要がないのです。

 

矛盾ですよね。

そんなところで大きなエネルギーロスをする必要はないのです。

 

 

4. テキストの再読

テキストを読み込め!

と多くの先生は言うかと思います。

 

読むことは勉強法として受け身であるがゆえ、

そこにかけた時間に見合うだけの成果が得られないものです。

 

テキストに対しても常に疑問を持ち続けることが必要になります。

 

 

5. 集中学習

徹夜で短期集中で詰め込んだ知識というのは定着率が低く、

1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまう事実があるのです。

 

寝る前に覚えると定着しやすいと

言われるように、

 

使える知識を身につけるには適度な休憩が必須になります。

休憩をすることで定着率が上がるのです。

 

 

6. 自分の学習スタイルに合わせる

自分はこうした方が勉強が捗る

といったこだわりの学習スタイルを研究した結果、

大差はなく、意味は無いという報告が出ています。

 

本当に効く勉強法に個人差はないものなのです。

 

7. 忘れる前に復習する

覚えたものをすぐに復習したって無駄です。

復習にはタイミングがあります。

 

それは忘れた頃に復習すること。

 

思い出す作業が脳に刺激を与え、

記憶の定着に結びつくのです。

 

 

 

ーーーーーー

さて、今挙げた勉強法達は 

どれも世間的に推奨されていることばかりです。

 

しかし決して上手い勉強法ではなかったのです。

 

 

ではどういった勉強法がいいのでしょう?

 

 

【必見!】オススメ勉強法

今回は基本の勉強法を2つ紹介します。

特別難しいことなんてありません。

是非自らの学習に役立ててみて下さい。

 

自分の勉強法に思い出す作業を組み込む

自分なりにクイズ化することです。

 

クイズを作って問題を出すことは

テキストを読むことより記憶力の定着率があがるものです。

 

 

例えばテキストを1ページ読んで本を閉じます。

今のページに何が書いてたか思い出すのです。

 

単語だけを丸暗記するのではなく文章で思い出してみて下さい。

 

書き出したり、声にだし目や耳から情報を取り込むことで

さらに定着することでしょう。

 

 

自分の言葉におきかえる

私達の脳は解答を見てすぐに理解できた問題を

完全に頭に入ったものと捉え、

それ以上は学ばなくても大丈夫だと考えてしまうものです。

 

 

自分で作った質問に自分で答えていき、

その間にまた新たな疑問が湧いたらまた別の質問を繋げていく。

 

それを繰り返し深く理解し、

今度は友達に説明するつもりで自分の言葉に置き換えることです。

 

誰かに相手になってもいいですし、

ぬいぐるみや置物に向かって説明してみてもいいかもしれません。

 

 

ちゃんと理解し記憶していないと説明できませんから、

自分の定着率の確認になることでしょう。

 

 

おわりに

 自分は頭が悪い

と思っている人にほど試してもらいたいものです。

 

 

勝手に縛り付けられていた勉強法が

よくなかったというだけなのです。

 

 

他にも科学的に証明された効率のいい勉強法が

この本には多数紹介されています。

 

 

ぜひ手にとってみて下さい。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。