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粋な生き方

 

はじめに

「粋」という言葉の意味は

垢抜けていて張りがあって色っぽい様子だそうです。

 

外国にはない日本独特の感覚である「粋」。

 

病気でも健康でも、お金があろうとなかろうと

自分自身の生命エネルギーを大いに高め、

 

「粋な生き方」をしていきましょう。 

 

粋な生き方

挫折は宝物。人の痛みがわかる素敵な人になれる。 

順風満帆、平穏無事な人生ではどうしても奥行きがなくなってしまうもの。

 

若いうちはとにかく失敗することです。

 

挫折を知らない大人はなんでも思い通りになると勘違いし、

自分の意見を押し付けてしまいがちです。

 

人から慕われる大人には挫折を経験しないとなれないものなのです。

 

不器用な人ほど、心や命に敬虔な人になれる。

器用な人は自分の腕に溺れ、練習や丁寧さを欠いてしまいがちです。

 

不器用な人の方が器用な人に追いつけ追い越そうと努力します。

 

その結果、他人の心や命に敬虔な人になれるのです。

 

人の目を気にせず、自分が信じた道をおおらかに進んでいく、それが志というもの。

志は、足を踏み外すと欲に変わってしまうことがあります。

 

現代のような競争社会では他人と比較して自分の価値を見出そうとするものです。

 

人の目や評価ばかり気にしている状態は「欲」にかられているのです。

 

いかに自分を高めていくかが大切なのです。

粛々と自分が今できることをしていくべきなのです。

 

諦めない気持ちがある限り、奇跡はおこる。

諦めない気持ちは生命力を高めることがあります。

 

何が起こるかわからないのが人生です。

 

「諦めたらそこで試合終了」ではありませんが、

 諦めない限りチャンスはあり続けるのです。

 

「いつでも死ねる」覚悟が、生きる力を強くする。

先に述べたように、諦めない気持ちは大切です。

しかしこの信念が強すぎると執着になりかねません。

 

諦めないけれど、執着もしない

この絶妙な塩梅がポイントなのです。

 

今を精一杯生きると人生のあらゆる不安は消えていく。

人はいつ自分が死ぬかわかりません。

 

いつ死んでもいいように今を大切に全力で生きれていますか?

 

今この瞬間だけに集中してこれが最後だと思う気持ちで生きると

不安を抱えている暇もなくなります。

 

今日が最後の一日。そうやって生きると一瞬一瞬が輝いてくる。

締め切りがないとどうしてもだらだらと怠惰になってしまうものです。

 

締め切りが設けられた瞬間に気持ちは引き締まるものです。

 

仕事も人生も一緒です。

 

人生に締め切りを作ると

今まで躊躇していたことも思い切って行動できるようになります。

 

人生が一気に充実するものなのです。

一日一日を人生の締め切りとして生きてみましょう。

 

本を読んだり文章を書いたりすることは、心や命に刺激を与える。

まずは、本を読んで心や命に刺激を与えることです。

どんな本でも自分の琴線に触れることが必ずあるものです。

 

そしてそれを感じたなら行動してみましょう。

書く、気づく、行動するこの一連の流れには

ときめきを感じられるものがたくさんあります。

 

好循環を生むことです。

 

煮えたぎるものがないと、生きていてもしょうがない。

生命エネルギーの高い人は、周りに人をもときめかせます。

 

ときめきを拾い集めていけば自分自身が一気に進化するものです。

 

煮えたぎるものを持ってどんどんときめいて生きていきましょう。

 

理想を持って死ぬまで進み続けて志半ばで倒れるのが、かっこいい。

野垂れ死にを怖がらず、死ぬその瞬間まで動き回りましょう。

 

人間生きている限り可能性があるものです。

 

やりたいことがあれば、年齢に関係なく行動すべきです。

 

理想を追って倒れるまで進み続ける、

そんな人生最高にかっこいいと思いませんか?

 

 

おわりに

常識にとらわれず、ありのままの自分で生きていくために

挫折しても、怖くても、不安定でもいいのです。

 

 

ときめきを忘れず、今を精一杯生きていくことで

健康で粋な人生を送りましょう。 

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。