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50代になって気づいた人生で大切なこと

はじめに 

若い頃は自分の考えが全てで

目の前の事だけに夢中になって突っ走ってしまう事があるかと思います。

 

紆余曲折、様々な経験をし

人は歳を重ねていくものです。

 

そうして昔は気づかなかった事に気づかされる事もあります。

 

 

今回は

『50代になって気づいた人生で大切なこと』

 という本を参考に人生にいくつか紹介します。

 

 

 

50代になって気づいた人生で大切なこと

短所には価値がある

人は皆、自分の欠点や短所というものを持っています。

 

嫌でしょうがない、

こうだったら良かったのに、

あの人はいいなぁ。

一度や二度思った事がある人もいるでしょう。

 

 

しかし、全ての短所は素晴らしいものなのです。

 

自分にしかできない個性になりかわります。

その価値に気づきましょう。

 

 

そして、どんなに嫌な性格でも変えることは出来ません。

行動を変えることです。

 

無いものを羨み続けるより、

あるものに磨きをかけるべきなのです。

 

 

人生の引き出しを増やす

仕事人間だったお父さんが

定年退職後無気力になると言う話をよく聞きます。

 

会社では役職に就き、偉そうにしていた人ほど

家で奥さんに邪魔者扱いされてしまうそうで。

 

 

人生の引き出しが一つしかなければ

それが無くなった時、

何もなくなってしまうものです。

 

 

 

学びをいっぱい得ることが大切です。

何歳になっても新しく出会った人や物事にワクワクし続ける人は

魅力的であり続けられます。

 

 

今更初めても遅いだとか

もうこんな歳だからと

自分でブレーキをかけない事です。

 

 

全ての経験が命の引き出しとなります。

自ら行動を広げていきましょう。

 

 

お金で得られるものは意外に少ない

若い頃はとにかくお金が全てで、

お金があればなんでも手に入ると思っているものです。

 

しかし、お金で得られるものは意外に少ないものです。

 

お金で得られるものは一時の幸せにしかすぎません。

 

人生の大部分を占める幸せは

人との出会いや沢山の経験からもたらされるものです。

 

 

若いうちからお金を惜しみ、出会いや経験を遠ざけないようにしましょう。 

 

 

 

羨ましがらない

他人の芝生はどうしても青く見えてしまうものです。

 

しかし、忘れてはいけません。

 

自分が目にしているのはその人のほんの1部でしかないと言う事を。

 

誰しもが悩みや苦悩を抱えて生きています。

自分の事を羨ましがっている人も必ずいます。

 

 

他人と比較しても何も始まりません。

 

もし比較がしたいなら、過去のあなた自身と比較し

昔より今が幸せだと言える暮らしを選択すべきなのです。

 

 

あなたの敵はあなた。

あなたの味方もあなたです。

 

 

幸せのハードルを下げ、丁寧に喜びを感じ取る

情報化社会な今、

SNSやネット環境が手軽になったせいで

どうしても他人の見栄と自分の人生を比較してしまいがちです。

 

 

こんなにすごい人がいるのに私は·····と必要以上に自分を低く評価してしまいがち。

 

 

一度喜びを見直してみましょう。

 

 

昔は今日食べる分の食料が取れたというだけで喜んでいたものです。

 

 

映えやいいね!に踊らされていては

いつまでもあなたの心は満たされません。

 

 

今日はとてもいい天気で気持ちよかったとか、

美味しいものを食べたとか、

楽しいお喋りをしたとか、

 

 

目に見えることや手で触れられることの中から

小さな幸せを積み重ね、心からの幸せを感じとってみましょう。

 

 

本来の人間の喜びが再発見できます。

 

 

おわりに

人生の先輩からのアドバイスというのは

人生の攻略法を伝授して貰えるのと同じ効果があります。

 

大切なことというのは結局、心の捉え方です。

 

欲を出さず、

感謝を忘れず、

好奇心を持ち続けて生きる事で

 

人生は色褪せないものです。

 

 

人間としての豊かさを持ちましょう。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。