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地頭力を鍛える

 

はじめに

情報化社会となった現在、

パソコンをはじめAIが主流となってきました。

 

今後AIは人間がやっている仕事の何割かを

代替していくことが予想されています。

 

そうなった時、生き残る武器となるのが地頭力です。

 

頭でしなやかに考え、自らの強みを活かし、

AIのパワーを利用できる地頭力を身に付けたいものですね。

 

 

今回はその鍛え方を『地頭力を鍛える』という本を参考に

紹介したいと思います。

 

 

 

地頭力を鍛える 

頭の良さ3ヶ条

あの人は頭がいいと言われる人には3パターン種類があります。

 

1.物知り

2.機転が利く

3.地頭がいい

 

どれも頭がいい人ですが

いざという時頭を使って考え、

今ある情報を応用し困難を打破する力がある人こそが地頭がいい、

地頭力がある人なのです。

 

 

地頭力とは

では、地頭力とはどんなものでしょうか?

 

・未知、未来重視

・正解はない

・プロセスは多様

・時間はかかるが無限

・問いが重要

・素人が強い

 

物知りと言われる知識力と正反対なものなのです。

 

 

未知の領域で物事を解決する

分からない、難しい問題に直面した時、

ものの見方が鍵になるのです。

 

地頭力がある人は

広い視野を持っています。

 

結論から考えること、

全体から考えること、

単純に考えること、

 

これらを忘れず物事を考える癖をつけることです。

 

 

優等生はから回る

一生懸命していてもから回ってしまう人いませんか?

 

優等生であるがゆえの思考停止になっている可能性があります。

 

目の前の事だけ真剣に向き合い完璧を目指す事をやめ、

自分の頭で広く考える、地頭力を持ちましょう。

 

 

必ずしも100%でなければならない訳ではないのです。

 

 

全てを平均的に合格点以上にする考え方を身に付けましょう。

 

 

 

ないない病

地頭力のない人は

 

情報がないからできない

時間がないからできない

お金がないからできない

人がいないからできない

 

と言うのが口癖です。

 

 

 

地頭力のある人は

 

今ある情報でできることは?

今ある時間でできることは?

今あるお金でできることは?

今いる人でできることは?

 

と考えるもの。

 

 

 

100%の準備が整う日なんて永遠に来ないものです。

それならまずは嘘でもいいからやってみること。

行動を起こす事です。

 

 

できない理由を探す前に動きましょう。

 

 

完璧主義者は仕事が出来ない?

90のものを100にするのは得意だが

0のものを20にするのは苦手な人、

 

きっとあなたは完璧主義者ですね。

 

 

生煮え状態で仕事を進めたり、

上司や他の人に計画や資料を中途半端な状態で見せたりすることが

心理的な抵抗感になりますよね。

 

 

しかし、何事も時間が経てば経つほど

相手の期待値は上がり悩んでる割に成果があがらないため、

期待値のズレが大きくなってしまうものです。

 

 

性格を急に変えるのは難しいことですが、

 

完璧じゃなくてもその場で行動を起こしてみる、

恥ずかしがらず質問を沢山するなど、

 

ちょっとしたことから動いてみましょう。

 

 

考えきってから動く

のではなく、

動き出しながら考える。

 

そうする事で地頭力が鍛えられるものです。

 

 

思い込みの激しい人

自分の信じた道を突き進み、全く周囲に耳を傾けない思い込みの激しい人。

 

自分で気づいていればいいのですが、

大抵自分では気づいていないものです。

 

 

自分を上から眺めることで思考の癖に気づきます。

外から自分をみる癖をつけましょう。

 

紙に現状を書き出すでも、

自分に本当にこの考えしかないのか問いかけてみるでもいいので

一度立ち止まる事です。

 

 

 

全体から考えた時に、

何をやるべきかと何をやらないべきかが明確に見えてきます。

 

 

その上で、自分の考えはこうだと導き出せるものです。

 

 

 

あなたは自分の感情や思考をコントロールし、

広い視野を持ち物事を考えられていますか?

 

 

おわりに

地頭力のある人で成功していない人はいないものです。

 

常に今あることを把握しそこから最善の方法を導き出す、

頭のいい無敵な人には誰も叶いません。

 

 

これからの時代、必ず問われる地頭力

 

全体像を捉え、逆算して考える力を磨きましょう。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。