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自分の幸せに気づく心理学

 

はじめに

人は慣れ、当たり前の日常のありがたさを忘れてしまうと

もっともっとと求めるようになってしまうものです。

 

 

「自分には幸せになれる特別な権利がある」と 

 思っている限り幸せになれるはずはありません。

 

 

健康があって、住む家があって、家族がいる、

これだけでも十分に幸せなことなのです。

 

 

あなたはなにに囚われているのでしょうか?

 

 

その囚われから解放されるために

知っておきたいいくつかのことを紹介します。

 

 

自分の幸せに気づく心理学

背伸びをやめれば楽になる

人は、背伸びをして他人に自分を見せています。

 

人から「わー!すごい!」と言われたいがために生きていると

生きるのが辛くなるものです。

 

 

賛美を浴びると気分はいいが、

自分が傷ついてしまっていることを忘れてはいけません。

 

 

「すごい」と言われないと生きていけなくなってしまうのです。

 

大きいことを成し遂げるために力を求め、

幸せになろうと富を求め、

世の人々の賞賛を得ようと成功を求めても

 

その先に待っているのは達成感ではなく、絶望なのです。

 

 

自分らしく生きて幸福になる

ありのままの自分を受け入れ、自分らしく生きていける人が

他人からも最も祝福される人なのです。

 

力一杯自分を生きて、

心底自分は幸せだと思える心の豊かな人に人は集まるものです。 

 

 

「大きなことも成し遂げていない、

健康でもない、富もない、

世の人々が称賛するような成功もしていない」

 

そんな何もできない自分に満足することです。

 

 

あなたにはあなたなりの役割が必ずあるのです。

 

 

 

 

賢明な人はお金に縛られない

幸せになろうとして富を求めることは間違っています。

 

生きがいや意味、価値に対する実在的欲求は満たされません。

 

 

賢明=自分らしくあるということ。

 

 

自分らしい生き方をしている人は、

お金があってもなくても毎日を感謝して生きています。

 

 

お金を追いかけて「心」をなくしてしまわないようにすべきです。

 

 

好きなことやりたいことをすると自信は育つ

自信のない人は自分を信じられないし、自分を偽って生きているものです。

認めたくないことを認めた時に人は大きく成長します。

 

 

そして、人は達成感や満足感を味わった時に本当の自信を得ます。

 

 

優越感や虚栄心では本当の自信は身につきません。

 

 

人間みんないつかは死ぬのだから、

今日1日を自分らしく精一杯生きるようにすべきです。

 

 

どんな小さなことでも楽しいと思ったことを大切に

自分自身の感覚に耳を傾けて生きていきましょう。

 

 

幸せの近道は人を大切にすること

幸せになろうと思うなら、自分を尊敬し人を愛する努力をすることです。

 

 

自分が自分を尊敬していないと

たとえ王様になったところで不満が溜まる一方なのです。

 

 

何もできない自分でも幸せをつかめると信じた時、

その人は人生最高の価値を実現しているものです。

 

 

人を大切にし、自分の人生に意味を持つ、

その上での苦悩は人生における視野を広げてくれるものとなります。

 

 

 

自分の人生を価値ある人生にすることはそう難しくないのです。

 

 

おわりに

あなたが今求めていることは、

必ずしもあなたに幸せをもたらすものでしょうか?

 

自分の衝動を満足させるためだけに

富や成功、健康や美を求める生き方は人生を苦しくさせるだけです。

 

 

価値ある人生にするために今一度、あなた自身を見直してみましょう。 

 

 

 本当の自分こそが幸せを知っています。

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。