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しあわせになれる『はたらきかた』

はじめに

人生が楽しい人は仕事を楽しんでいる人と言っても過言ではないものです。

 

生活のために仕方なく働いているようでは、

幸福度や人生の満足度が上がるはずがありません。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

 

今回は働き方のヒントをいくつか紹介します。

 

 

しあわせになれる『はたらきかた』

Relax & Enjoyで生きる

仕事は頑張りすぎず、楽しむ事。

人生の大変を過ごす仕事時間次第で人生の満足度は変わります。

 

さらには、仕事以外の部分も見直すことで

毎日は楽しく充実したものになることでしょう。

 

シンプルですが毎日の些細な日常を楽しく丁寧に暮らすこと、

これが仕事を楽しむ一番の近道なのです。

 

 

成功がもたらす虚しさ

急ですが、波乱の世を生き抜いた戦国武将たちは

人生に大満足して生涯を閉じたと思いますか?

 

実は成功を納め富も名声も手に入れた有名な武将でさえ

「虚しい」と言って亡くなったものでした。

 

人の幸せと富や名声は関係がないということなのです。

 

高い夢や目標を掲げ、多くのことを我慢してでも頑張ることは

リスクがつきものだと知っておく必要があります。

 

「恩返しマインド」を持つ

では一般に言われる成幸者とはどんな人でしょうか?

 

それは仕事で心が満たされていて、幸せを感じながら暮らしている人のことです。

 

自分が幸せなのは周囲の人たちや環境のおかげであり、

その恩返しとしてより多くの人たちに幸せになってもらいたい!

と思うことが「恩返しマインド」です。

 

成幸者は総じてこの恩返しマインドを持っているのです。

 

仕事は手段であると知る

私たちには一生懸命働けばいつか必ず幸せになるという考えがあります。

 

昔話や言い伝えから代々そう信じこまされているのです。

 

お金を稼ぎ、出世しても毎日が楽しくなければ

もっと働いて頑張らねばと思ってしまいがちです。

 

しかし、仕事だけでは人は幸せにならないと気づくべきなのです。

 

仕事というのはあくまで幸せな人生を歩むための手段であって目的ではありません。

 

手段と目的をはっきり区別し、

仕事を含めた生活のそれぞれのシーンで気持ちよさや楽しさを目指すことです。

 

 

社会が求める人材像

ものすごいスキルや才能を持っていたり、

海外経験があったり、他の人にはない能力や体験が必要だとされがちです。

 

しかし、実際一番重視されるべきは「素直さ」なのです。

 

一番伸びると言われているのが素直な人です。

それと言われたことをすぐにする行動力も大切です。

 

人の言うことを素直に聞けない人は力が入りすぎてしまっています。

 

心の力を抜いてリラックスできる素直さは仕事上では有利になることが多いのです。

 

全てのことを「道」にする

弓道、武道、剣道、花道、茶道…

と極めることに「道」をつける言い方が昔から日本にあります。

 

私たちも日常生活の色々なことを極めて生きてみてはどうでしょうか?

 

一つ一つのことを丁寧に楽しみながら極めていくこと、

これこそが上達の最速の方法なのです。

 

一つのことに興味をもったり真剣に向き合うということは

わずかな意識の違いですが日常をガラッと変えてしまうものです。

 

目の前のことを楽しいと思えるようになれば成幸に近づいているのです。

 

仕事のゴールを見据える

あなたにはどんな夢があるでしょうか?

 

しかし、それは本当にあなたの夢でしょうか?

 

例えば、子供の頃からサッカー選手になることが夢だった人に

もう少しその思いを掘り下げてもらったところ

「世界中の人に感動を届けたい」というビジョンに行き着くことがあります。

 

ではそのビジョンを叶えられるのは果たしてサッカー選手だけでしょうか?

 

進むべき道は自分であえて絞らなくてもいいのです。

沢山あることに気づき自分なりに叶えていくことなのです。

 

 

 

おわりに

一人の実力や才能だけでは到底叶わないことでも、

世界の平和や幸せを願うビジョンには力が集まってくるものです。 

 

 

もし、自分の夢が叶わないと嘆く人がいたら 

その夢や目標のスケールが小さいのです。

 

お金持ちになりたいより、

世界を変えたいというような目標を持つこと。

 

自分の目標をもっともっと高く設定して周囲を巻き込んで世界に影響力を及ぼせば

夢は実現しやすくなるものなのです。

 

 

 

ワクワクしながら生きている人には

毎日ワクワクが降り注ぐことでしょう。

 

 

自分が幸せだと思う環境を思い描くことから始めてみませんか?

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。