本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
MENU

女性の品格

はじめに

昔の女性らしさと今の女性らしさというのは違うものです。

 

女性の生き方や役割が変わっているのでそれは当たり前。

 

しかし、昔ながらの女性らしさを今一度見直してみませんか?

 

新しい美德が求められる今、

原点に立ち返ることで人間としての基礎力をつけ

さらなる信頼を勝ち取りましょう。

 

 

女性の品格 〜装いから生き方まで〜

品格のある話し方

品格のある人は何より人から信頼される人です。

そこで前提に言った事を守ったり、できない約束はしない事です。

 

また、当たり前に型通りの挨拶ができ、感謝の気持ちを伝えることも大切です。

 

その際気をつけたいのは話し方です。

ゆっくり話すだけで落ち着いた安定した人という印象が受けられるものです。

 

早く話した方が頭の回転が早く若々しくみられると思いがちですが、

ゆっくり話した方が確実に伝わり好感を持たれます。

 

 

自分を磨き、人のためになることをしようと努力するか

いい加減に投げやりな日を送るかで人間の格が違ってくるものです。

 

 

品格のある装い

人間の姿勢はその人の全体の印象を大きく左右します。

 

肩を落とし、胸をすぼめ、膝を曲げたり足を引きずって歩いてるようでは

品格があるとはどうしても言えません。

 

顔やファッションにいくら気合いを入れようが

根本の姿勢を整えない限り美しさからはかけ離れてしまいます。

 

 

品格は内面の問題だと思う人がいるかもしれません。

 

しかし、大抵の人は初対面の外見で相手を判断しているのが現実です。

 

TPOや贅肉をつけないことも意識したい所ですが

まずは今すぐ正せる姿勢を見直してみましょう。

 

 

品格のある人間関係

日本人は特に、自分と利害関係のない人に冷たく接しがちです。

 

コンビニの店員さんに「ありがとう」と言わなかったり

お金を払っているのだから当たり前だろうという考え方をするものです。

 

自分には無関係でその人たちからどう見られてもいいと思うから

丁寧な態度がとれないのです。

 

しかし、人間の品格というのはそうした時に現れます。

 

丁寧に接する人がいない中で丁寧に接することができたなら?

その人の印象は深く残り好感は上がります。

 

自分の特になる上司や先輩、お得意様にいい顔ばかりするのではなく

弱い立場の人にも配慮できるかどうかが人間としての品格を作るのです。

 

 

品格のある行動

良いことは隠れてするものです。

 

「こんなことしてる私すごいでしょ!」

「◯時間しか寝てなくて忙しい忙しい」

と言いふらしているようでは品格があるとは言えません。

 

 

表では何気なく涼しい顔でいて、裏では血もにじむような努力をしている

というのが一番かっこいい生き方です。

 

見られているところで頑張る人は多いものですが、

人が見ていないところでいかに手抜きしないで頑張れるかが

その人の品格に結びつくのです。

 

 

品格のある生き方

愛されるより愛することのできる人になりましょう。

長所や美点を見つけて感心し、褒めることです。

 

自分ができる限りの人助けをしているといつの間にかそれが別の形で返ってきます。

 

また、自分がして欲しくないことは人にもしないのが鉄則です。

 

威張ったり嘘をついたり約束を守らなかったり。

 

子供の頃に教えられるこれらのことを

自分自身と照らし合わせちゃんとコントロールできているかどうかが

品格に繋がるのです。

 

 

おわりに

今私たちに大事なことは社会人としてのルールを守るということだけでなく、

人間としてのルールを守り、誇りを守ることです。

 

他人様から見て恥ずかしいことをしていない

と断言できる行動が人間の品格の基本です。

 

 

男女関係なく私たち一人一人が品格ある人間として

これからの日本を作り上げて行きたいものですね。

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。