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今、目の前のことに心を込めなさい

はじめに

人間の夢というのは

金持ちになって社会的地位を得たい、美しくなって異性にモテたい 

というのが種となるものだろう。

 

それは生きているのが当たり前だと思うからの考えです。

健康な人は健康が当たり前と考えがちで、

平凡な日常が退屈になり、何か喜ばしいことが起きるのを期待してしまいます。

 

しかし、そんなことでは永遠に幸せは手に入りません。

 

日常の小さな幸せに感謝し、
生きていることや人の役に立てたことに喜びを感じましょう。

 

 

今回は『今、目の前のことに心を込めなさい』という本より

心温まる温かい言葉たちを紹介します。

 

 

今、目の前のことに心を込めなさい 

人間は自分の置かれた場でちょっと考えを変えることができる。
物事を違う視点で見ることで、自分を広げることができます。

完璧を求めると足りないところが目について不幸になるものです。
人間の幸せは八分くらいに満たされて
もうちょっとあればいいなと思えるくらいが一番幸せなものです。

 

 

今の一瞬に楽しいことを選びとって、楽しい気持ちにすること、それで十分です。

今しかない大切な時間を

素晴らしいものにするのも悲しいものにするのも自分次第です。

 

今この一瞬を楽しみましょう。

 

 

自分のことだけ考えていると、池に溜まった水と同じでいつか腐ってしまう。
他所を潤すために出口から水が流れ、清水が湧き出ていれば、その池の水は決して腐りません。

他人を可哀想と思う気持ちは自分主体でしかないものです。

あなたが勝手に可哀想と思っている人は

自分なりの幸せを見つけているものです。

 

決めつけはいい流れを生み出しません。

他人の立場に立って考えることをしてみましょう。

 

 

心というのはとても単純なものです。
私は明るく生きたいのだ。明るく生きられる。もっともっと明るく生きられる。
と心の中で言ってみます。自分が方向を決めれば、そのとおりに心は従います。

心がもやもやしたり、辛い思いをして死にたくなったり、
憂鬱だと思ったら外に出て小さい事を何か一つでもしてみることです。

 

ゴミをひとつ拾うでも、席を譲るでもなんでもいい。

これは人のためならず、自分のためになるものなのです。

 

 

私達は三つの価値を創造する大きな力がある。
創造すること、体験すること、態度で示すこと、
これが人の生きている意味があることです。

人に何かをしてあげる、作り出す、行動する価値。

何かを体験する、感動を味わう価値。

自分の態度を変えることで周囲を素晴らしいものに変える価値。

これこそが人間が生きる意味なのです。

 

 

 

苦しみはあなたの幸せと成長を促すために、あなたが自分で引き寄せています。
だからそれを無駄にしないでください。生かしてください。

何か喜びを分かち合うこと、自分の気持ちでもいいし
人が必要としているものを分かち合いましょう。


それがどれほど大きな喜びを呼ぶことができるでしょう。

 

 

 

頑固になったり、一生懸命に頑張りすぎたりすると、
自分を窮屈にして、本物の自分を生きることが出来なくなります。
本物の自分を生きることは、リラックスしていることから始まります。

体がリラックスして安定していると、
感情もエネルギーもそこへ向かっていくようになります。
自分の思い描くビジョンへはリラックスすることが第一条件になるのです。

 

 

わたしたちにとってみんな役割こそ違え、誰もが同じに尊いのです。
何をしてもあなたはダメですと言う人は、地上に一人もいません。

ジグソーパズルで考えると、大きいもの、小さいもの

目立つ色、目立たない色など多種多様に種類はありますよね。

どのピースがかけてもダメ出し、

どのピースにもそれぞれのちゃんとした役割があるものです。

 

人は皆尊いのです。 

 

 

おわりに 

言葉には力があります。

 

よい言葉を繰り返し自分に響かせることで

自分自身がしずまり、言霊が自分の中のよいものを引き出してくれます。

 

今目の前にあるものを大切に

日々を生きてみましょう。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。