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あなたが嫌われるのは、そのクセのせい 後編

 前編より

 

an-books.hatenablog.com

 

 

あなたが嫌われるのは、そのクセのせい 

他人をイラッとさせるクセ

では、人を不快にさせイラっとさせてしまうクセには

どのようなものがあるのでしょうか?

 

いくつか紹介します。

 

「決まってるでしょ!」「ありえないだろ!」

あまりにも独断的な言い方はしていないでしょうか?

こういう発言をする人は下位の人間です。

 

自分の欠点に気づかれないよう優位に立とうとしているからこその発言です。

 

狭い常識の範囲で物事を決めつけていないでしょうか?

こんな言い方をしたら

相手が嫌な思いをするということも分からないようではダメですね。

 

 

同じことを言う、同じことをする

同調することはいい時と悪い時があります。

 

それらを使い分けず全てをオウム返しにすると

意見の無いつまらない人だと思われるものです。

 

 

特段自分に自信がない人が

無難に人に合わせる傾向がありますが

 

他人をイライラさせてしまうものです。

 

 

 

いいと思って買った服を

次の日その人が真似て買って着ていたらあれ?と思いますよね?

 

 

自分には責任がかからないから楽だと人に乗っかったり

横取りしているようでは他人に嫌われても仕方ありません。

 

 

腕組み、手を腰にあてて仁王立ち

ボディランゲージについても同じです。

 

人の話を聞く態度というのがありますよね?

 

腕組みには威嚇の意味があります。

また、腰に手を当てる様子は横柄さを表します。

 

言葉や表情を出さずともあなたの気持ちは表に出てしまっています。

 

知らず知らずしてしまっているクセは

自分自身を客観的に見つめ直し気をつけるしかありません。

 

あなたは大丈夫ですか?

 

 

貧乏ゆすり

膝を動かさずに止めておくのは人体の構造上、難しいらしいのです。

 

ゆえに、貧乏ゆすりは不満や怒りを感じた時に出やすいと言われていますが、

緊張が解かれてリラックスしている時にも出るものなのです。

 

しかしいくら本人がリラックスしてても

見てる人は落ち着かず不愉快ですよね?

 

 

自分さえ良ければな考えは

他人を遠ざけます。

 

意識を常に持ち、気をつけましょう。

 

 

ほら、私って○○な人じゃないですかぁ!

特に若い女性が使うこの言葉。

 

実はこれ幼児性の表れなのです。

小さい子が自分を「○○ちゃんがね」というのと同じもの。

 

 

自分を他人のように説明するのはおかしいものだと気づく必要がありますね。

 

 

そして、そもそもその言葉に対する返事は

「知るか!」

になるということも併せて知っておくべきですね。

 

 

視線を合わせない

日本人はよく目を見ないで話をする傾向にあります。

 

外国人からすると何かあるのではないかと誤解されがちです。

 

 

そもそも視線には4つの意味があります。

1. 好意性
    相手に好意を伝える。

2. 探索   
    相手の様子を探る、伺う

3. フィードバック
    自分の言ったことに対して相手はどう考えているのかを確認

4. 自己暴露
    自分自身をさらけ出す

 

会話において視線は必要不可欠です。

 

自信がないから、

目を合わせるのが怖いから、

 

といって背けてばかりいると

上記に挙げた4つとは正反対の

あなたにとってマイナスな意味ばかりが伝わってしまっていると知りましょう。

 

若さを誇示

かつては年齢を重ねて経験を積み、

経験が豊かであることが価値であったが

それが失われ出したのがここ20年くらいです。

 

 

理由は言わずもがな、ネットを使えば答えがすぐ見つけられてしまうから。

 

 

ゆえに若さに価値を見いだし

若く見られようと努力する時代になってしまいました。

 

 

「老女優症候群」というものがあります。

 

いくら綺麗でチヤホヤされていた女優さんが

衰えを美容整形で隠していたがいつしか年齢に逆らえず

相手にしてくれる人が少なくなって鬱状態になってしまうというもの。

 

 

容姿を武器にしていた人は中年期以降人生の秋を迎え、

経験や知識、技能に磨きをかけてきた人はこれから春を迎えるものです。

 

 

自然を受け入れ今を最大限満足しましょう。

 

 

 

人を待たせる

待つことには従属の効果というものがあります。

 

待たされる人は待たせている人に従属しており、

待たせる人が偉いということです。

 

 

いつも遅れてきて平気でいる人は

あらゆることに関して自分は偉いと考えているのです。

 

 

相当寛大な相手でもない限り

人を待たせるということは自分の価値を下げているんだということを 

 決して忘れてはいけません。

 

足を広げて座るオトコ、座席に荷物を置くオバサン。

電車の中で見かける迷惑な人達。

彼らも人をイラつかせる天才です。

 

 

足を広げる男性は気が弱く、人としても小物です。

自分の体を大きくみせ相手を威嚇しています。

単なる座りぐせだとしてもはた迷惑なのですぐにでも意識的にやめましょう。

 

 

また、座席に荷物を置くオバサン達も自分しか見えていないですよね。

人との距離を作ることで自分のテリトリーを確保し、

他人を近くに寄せつけず安らかな気持ちでいようとしているのです。

 

 

 

人ごみで歩きタバコをする

いまだに無くならない歩きタバコ

 

そもそも歩きタバコはとても危険で条例で禁止されている所があります。

 

マナーを守れない人は人として論外です。

 

非常に未熟で自分のことしか考えられないのを皆に露呈しているだけなので

一刻も早くいなくなって欲しいものですね。

 

 

どっちでもいい、なんでもいい

自分の意見がないから相手に決めてもらいたい人に多い言葉です。

 

相手が好きなように選べばいいと思って

と優しさを取り間違えている人もいますが、

 

これを言われた人の立場に立ったことがありますか?

 

意見を放棄しその人にも関心がないと言われているようなものなのです。

 

 

決断力と責任感を持たずして立派な大人にはなれないでしょう。

 

 

おわりに

人間関係を良好にしお互い気持ちよく時間を共有するには

皆がお互いに少しだけクセを知り、少しだけクセを改めることです。

 

 

無意識なことに意識し出すのは難しいですが

クセを取り除いた自分自身を大事に思う人が増えていくとすれば

決して無駄な努力ではないはずです。

 

 

あなたに染み付いたクセを取り払い

好感度の高い人間になりましょう。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。