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人生はカネじゃない! 後編

 

前編より

前編からの続きです。

よければこちらからご覧ください。

  

an-books.hatenablog.com

 

 

 

人生はカネじゃない! 

「助けて!」の言えない風潮が犠牲者を増やす

困った時、簡単に人を頼ろうとしない人が多いものです。

助けの手を弾く人だっているくらいです。

 

人を頼るのは根性がない!

責任転嫁だ!

と言う空気が蔓延してしまっています。

 

 

困難を自分だけで何とかできるのが一人前の大人ではありません。

 

 

それよりも本当に困った時に助けてくれる信用の置ける

友人を作る人間力がある人間になり、

 

「助けてください」と頭を下げれる大人になるべきなのです。

 

 

親だからといって簡単に信用していないか

親は、決して子を裏切らない。

と言う考えはいまだに根付いているものです。

 

 

しかし親子間の事件が多いことでもわかりますが、

意外と平気で裏切り合うものなのです。 

 

 

また、今を生きる子どもと違い

古い価値観や常識で頭が固まっている場合が多いにありえます。

 

毒親と言う言葉も流行っています。

自分にとって迷惑やストレスになることを言って来るようなら

迷わず親と距離をとるべきでしょう。

 

 

程よい距離感が程よい助け合いを維持する秘訣なのです。

 

 

 

多くの人は自ら不自由な人生を歩んでいる

多くの人は不満があったとしても

外の世界へ行こうとか、 自分で現状を変える努力しないもの。

 

それはこの現状を変えるともっとひどい事が起きると思い込んでいるからです。

 

思い込みが激しく、真面目で視野が狭くなっているのです。

これはある種の洗脳に近いものです。

 

 

受け身をやめ、自ら動き出そうとしないようでは何も変わりません。

 

現状を少し変えたところで死ぬわけがない、と言うことに気づき

好きなように動きだ出すべきなのです。

 

 

 

今を耐えれば事態は良くなるという思い込みを捨てる

真面目でプライドが高い人ほど、

逃げ出すことは悪いことだと思ってしまっています。

 

その環境で耐え抜こう、頑張ろうとしてしまいます。

 

嫌なことを耐え続ければいい事があるなんて中々起こりえません。

 

それ自体が思い込みである事、

詐欺師にうまく利用されてしまう人と

同じ心理になってしまっていることに気づきましょう。

 

現状維持が楽で誰かの指示通り動いていることで

思考停止状態に陥っていませんか?

 

 

自分の意志で動き出すことでしか状況は好転させられません。

 

 

自分の意志で行動することをやめてはいけない

学校では時代にそぐわない道徳やルールを教え続け、

マスコミは偏向した報道を繰り返し、

ありえないデマに翻弄される。

 

これこそが現代の日本です。

 

情報が溢れ、選択肢が多い世の中だからこそ

善悪の区別や自分の行動を他人に任せていてはいけないのです。

 

 

自分の意志を失った時、生きる力も失います。

 

 

 

お金より信用を得る

人格を真の意味で保証できるのはお金ではなく信用です。

 

大切なのは人に与えるという気持ち。

見返りなど求めず、相手に惜しみなく与えることです。

 

それこそが信用を得る近道になりえます。

 

相手が喜ぶこと、満たされるものを提供することは誰にだってできます。

あなたといると楽しいと思わせることだけでも十分です。

 

 

 

 

 

おわりに

圧倒的に自分を信頼して突き進むこと 

 

自分の頭で常に考えられる人間であるべきです。

 

自分自身の意識を変えられれば

どんな悩みや問題であろうと

解決の道筋を自分自身で見つけられるようになることでしょう。

 

 

お金に支配されたつまらない人生を送りませんように。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。