本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
MENU

人生は金じゃない! 前編

 はじめに

思考が浅かったり、楽な判断を続けたり、何でも他人任せにしたり、

 

お金も仕事も人生までも誰かに吸い取られてしまうもの。

 

 

何も考えず毎日を漠然と働き、

空いた時間のほとんどをスマホゲームに熱中しているような人は要注意です。

 

 

今回はそうならないために必要なことを紹介します。

 

 

人生は金じゃない!

あなたに関心のある他人はほとんどいない

 プライドの高い人というのは自意識過剰なものです。

 

世間体、他人の噂、周りの目を基準に物事を判断しています。

 

本気であなたに興味を持って動向をチェックしている人なんて

有名人でもない限りほとんどゼロに等しいものです。

 

あなたが何をしようと、どうなろうと

一時は心配してくれるでしょうがそのうちすぐ忘れてしまうもの。

 

あなたがそれほど他人の動向に興味がないように

他人もあなたに全く興味は持っていないと知ることです。

 

 

頭がいい人よりバカの方が成功しやすい

小利口になると頭で先に色々考えてしまい

失敗しない方法を見つけ出そうとします。

 

しかし、バカは平気でリスクを選びます。

たとえ失敗してもダメージを受けないし、いい意味で鈍感でいられるのです。

 

だからこそ何度でもチャレンジする事ができるし、

成功する確率が高くなるというもの。

 

 

才能や知識を振りかざすより

何回だって挑戦する図々しさが成功を掴むのです。

 

 

やりたい事が明確にあれば協調性は必要ない

自分と他人を比べる、他人と同じように生きる、

でも他人より評価されなくてはいけない。

 

そんな矛盾した常識に洗脳されている人が多すぎます。

 

その原因は今の学校教育にあるから仕方のない事なのですが。

 

「周りと違うことをするのはダメ」

と個性を押し込める能力はこれからの時代必要なくなります。

 

 

協調性なんかより自分の好きなことをやる覚悟が必要なのです。

 

 

何もしないより間違っても行動する方がまし

自分の全人生を賭けて、

リスクをとって自分の意志で勝負した人に

 

何もせず高みの見物をしながら石だけを投げてくる人が

 

勝てるわけがないということです。

 

たとえ失敗し間違ったとしても必ずいい方向へ向かっているもの。

 

行動したものだけが、最後に何かを必ず勝ち取れるのです。

 

  

論理的な説得より詐欺師の妄言を信用するヤツら

 真面目すぎると思考ブレーキが効かなくなる場合があります。

 

普通なら「これはおかしい」と思うことも、

判断力が鈍ってしまい

わけがわからない壺を買ってしまうことだってあるのです。

 

真面目な人ほど信じたことを疑わなくなってしまうものです。

 

人は信じていることを信じたい生き物です。

 

たとえ相手が詐欺師であろうと一回信じたのだから

信じ続ける事が正義だと思い込んでしまうもの。

 

そんな思考や行動は簡単には変えられません。

そうならないように日々の生き方から改めて行く必要があるのです。

 

 

 

信じているものを疑う勇気を持つ

間違った情報を信じ込んで、間違ったルールを守るため、間違った方法を進んで選ぶ。

そして、真面目がゆえによそ見ができず、真実の情報をことごとく見落とす。

 

そんな取り返しのつかないところまで落ちていかないように

今から疑う力を身につけるべきなのです。

 

「信じている」ものが「間違っている」といくら論理的に説明しても

「信じている」モードを解除できるのは本人だけなのです。

 

自分が信じているものがもしかしたら間違っているのかもしれないと

疑うこと、その勇気を持たない限り

思い込みに人生を乗っ取られてしまいかねないのです。

 

 

お金は信用を数値化したもの

人はお金がなくなると

入ってくる情報の質が悪くなり、思考力が落ちてしまうものです。

 

逆を言うと、

お金がない原因は良質な情報を得る努力を怠っているところにあります。

 

情報は入ってくるものではありません。

こちらから取りに行くものです。

 

お金自体に価値はありません。

モノを交換する信用手形の機能を持った紙こそがお金の始まりです。

 

お金=信用

「お金がなくて困っている」と言うのは 

「信用がなくて困っている」と言い換えられてしまうのです。

 

信用をいかに取り戻すかと言う考え方をしていかない限り

お金に振り回される人生からは逃れられないでしょう。

 

後編へ

後編へ続きます。

よければそちらもご覧ください。 

  

an-books.hatenablog.com