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メンタルが強い人がやめた習慣 後編

 

前編より

前編では「メンタルの力」について紹介しました。

是非そちらからご覧ください。

 

an-books.hatenablog.com

 

 

 

 

メンタルが強い人がやめた13の習慣

「自分を哀れむ習慣」をやめる

自分を哀れむことは自分をダメにすることです。

時間の無駄だし、ネガチブな感情がどんどん湧き出し

それが現実になってしまうからです。

 

感情を変えるカギは自分の感情と裏腹な行動をとることです。

 

人に親切にしたり心身を動かすアクティブなことをしたり。

 

それだけでじっとしているより効果が大きいことは明確なのです。

 

そして「哀れむ習慣」は「感謝する習慣」にとって変えることです。

心身ともにいい影響が生まれるでしょう。

 

 

「自分の力を手放す習慣」をやめる

自分の思考、感情、行動を他人に支配されているようではメンタルは強くできません。

 

自分の力を手放さないことは周りの人や状況がどうあれ、自分に自信を持つこと。

 

人に嫌われたくなくてはっきり言えないようでは必ず問題が生じます。

 

自分が誰に時間とエネルギーを注いでいるか確認してみましょう。

その人はあなたの人生で大役を演じてもらいたい人なのでしょうか?

 

人生に「しなければいけないこと」なんてほとんどありません。

 

選択肢は沢山あるということを忘れないようにしましょう。

 

 

「現状維持の習慣」をやめる

人は「いつもと違うことをするなんてリスクが高いし、不安だ」と思い

変化に尻込みをし現状維持を選択してしまうものです。

 

今の不満より、未来の不安が大きくなってしまっているのです。

 

しかし、ちっぽけな不安など大したことじゃないということを知りましょう。

 

現状に甘んじているだけでは成長することはできません。

新しいことも学べず、人生が好転しません。

 

そして先延ばしにすればするほど変化を起こすことが難しくなります。

 

まずは小さな変化から、

メンタルの力を高めるためにも変化を恐れないことです。

 

 

「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる

全てを支配しようとしてはいけないものです。

 

当たり前ですが「なるようになる、なるようにしかならない」のです。

 

自分が何に恐れているか明確にし、

自分でなんとかできることだけに着目しましょう。

 

すぐに変えられるのは自分の行動と姿勢だけです。

 

状況を受け入れる余裕をもてば

人を支配するのではなく、影響を及ぼすこともできます。

 

自分が考える最善は本当にそうなのか見直しましょう。

 

「みんなにいい顔をする習慣」をやめる

自分勝手な人だと思われたくない、みんなに好かれたいからYESと言う。

 

しかしこれはNOというよりずっと自分勝手な考えなのです。

 

なぜなら誰かに手を貸すのは相手の人生をよくしたいからではなく

自分を「いい人」と評価してもらいたいからですよね?

 

人を喜ばせようということは周りの人の感情を支配しようとすることなのです。

 

誰もあなたの一挙手一動に関心を持ってはいません。

 

人のためを思って行動するからこそ

「私はこんなにしたのに、あなたはなんでしてくれないの?」

という感情が湧いてしまうものです。

 

自分に正直に生きましょう。

 

 

 

 

おわりに

どんな運命が降りかかろうと人生の現実に対処し、

自分の価値観に従って生きるためにメンタルの力は必須なのです。

 

「何が起こっても大丈夫」

と知るということはいつでも最高の自分でいられるということ。

 

心のクセを取り払い、

自分らしく軽やかに人生を歩んでいきましょう。

 

 

 

今回紹介した以外にもやめるべき習慣は沢山あります。

「過去を引きずる習慣」「同じ過ちを繰り返す習慣」「人の成功に嫉妬する習慣」「一度の失敗でくじける習慣」「孤独を恐れる」「自分は特別だと思う習慣」「すぐに結果を求める習慣」など。

 

興味を持たれた方は是非本書を読んでみてください。

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。