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【解説&感想】おカネの教室

 

はじめに

あなたはお金の仕組みを知っていますか?

 

 

ただ生きているだけでは

ものを買うためのお金以外

全く知らないはずです。

 

 

お金のことを知らずに生きていては

たとえ財布からお金を出して使っていても

お金に使われてしまっているようなものです。

 

 

今回は学生向け、初心者向けで分かりやすい

「おカネの教室」という本を紹介します。

 

 

おカネの教室

あらすじ

「この世には、おカネを手に入れる方法が6つあります。」中学2年生になった僕は突然、奇妙なクラブに放り込まれた。謎の大男、大富豪の美少女、平凡な「僕」の3人がお金や経済の仕組みをひも解いていく。知られざる過去、家業への嫌悪感、淡い恋心…さまざまな学びと思惑が錯綜する、「おカネの教室」がはじまる!現役経済記者が娘に贈った、実用エンタメ青春小説。「BOOK」データベースより

 

 

少し解説

お金を手に入れる6つの方法

 

この世には、お金を手に入れる方法が6つあります。」

 

こう聞いてあなたは6つの方法をスラスラ挙げられるでしょうか?

 

・かせぐ

・もらう

・ぬすむ

・かりる

・ふやす

  ・

  ・

・ ?

 

 

最後の一つが分からなければ本書を是非読んでみることをオススメします。

一つ一つをどういうことか解説してくれています。

 

 

ではお金を、

かせぐ職業とは?もらう職業とは?ふやす職業とは?

 

 

全ての職業が「かせぐ」職業ではありません。

 

 

職業と結びつけて考えることで分かりやすく、

さらにその業種を深く知れるのでかなり面白い方法だと思いました。

 

 

 

 

お金をかりるには

 

来週までに僕から500円を借りる方法を考えて来てください。」

 

さて、こんな宿題が出たらどうしますか?

 

 

気心の知れたもの同士だったら「貸してー」だけで済むかも知れません。

しかし、お金が関係すると人間関係は否応なくピリつくものです。

 

 

それを避けるためにあなただったらどう提案するでしょうか?

 

 

 

 

本書にはこういった宿題が毎回出されます。

 

これらを自分なりに考えて読み進めることで

深く経済やお金のことを学ぶことができます。

 

 

学生時代に知っておきたかった、役立つ知識が満載なのです。

 

 

 

感想

経済を説明するというのは難しいものです。

 

 

しかし、今作は

下手に図解や絵で説明するといった経済学をメインにするではなく、

青春物語の中にお金の話が入って来ているという流れなので、

 

とても分かりやすく物語自体が面白いので

かなりオススメです。

 

 

 

舞台は「そろばん勘定クラブ」でのお話ですが、

毎時間毎に区切られ、最後に宿題が出される形式なので

主人公の中学生達と一つずつ学んでいるようなそんな気分になります。

 

 

 

 

今、私達は義務教育課程で

お金について学ぶことはありません。

 

そのため、お金について何も知らない状態で

大人になると世間に放り出されてしまいます。

 

 

お金について考える時間をこのクラブのように

設ける必要があるように思いました。

 

 

なんとなくお金のことを知った気でいる人、

金融・経済を一から知りたいという人、

さっと読める面白い小説を読みたいという人。

 

幅広く、色々な人にオススメです。

 

 

 

おわりに

お金の話題は皆、避けたがるものですよね。

 

 

でもそれでいいのでしょうか?

 

 

私達はお金の世界にいます。

お金を知ることは世界を知ることです。

 

 

変なプライドは捨て、

お金と真剣に向き合い、

自分なりに考える時間を設けるいいきっかけになることでしょう。

 

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。