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なぁんでもないよ 後編

 

前編より

前編からの続きです。

まずはそちらをご覧ください。

 

an-books.hatenablog.com

 

 

ブッタとシッタカブッタ3

勝手な思い込み

誰かが作った価値観を信じて思い込み、

自分自身を苦しめてしまっていませんか?

 

 

テストでいい点を取らないとダメ、

お金持ちにならなきゃダメ、

美人でスタイル良くならなきゃダメ、

将来の夢を叶えなきゃダメ、、、etc.

 

 

色んな「こうしなきゃダメ」ということの中に

本当にしなきゃダメなことなど一つもありません

 

自分で自分を苦しめなくていいんです。

 

他人の意見や価値観はあなたに関係ありません。

従わなくたっていいんです。

 

 

流される方が自分で考えない方が楽だから思い込んでしまうのです。

 

あなた自身が望むことを信じ抜き、実行できる勇気を持ちましょう。

 

 

 

 

今を生きる

昨日に生きるのではなく、明日に気を取られるではなく、

今日を今この瞬間を生きるために、ちょっと視野を変える必要があります。

 

 

誰かからもらった価値観で生きていると退屈や窮屈を感じるものです。

そこには苦しみを伴うだけで、幸せはありません。

 

 

また、努力していると自覚する作業は辛いか自己満足を得るしかないのに対し

大好きなことは、側から見ると努力しているように見える作業でも

楽しさしかないのです。

 

 

幸せになるために努力するというのは変だと思いませんか?

 

 

充実した幸せな今を生きるためには

私たちはどんな生き方をすべきでしょうか?

 

 

「自分」を探す 

自分を探すということは、

自分の長所や短所、性格を知ることではありません。

 

心と自分も違います。

 

 

あなたはどんな人間でしょうか?

言葉ですぐに答えを出さなくていいんです。

 

 

自分はこうだとか他人はこんな人間だとかこういうもんだとか

結論を出せば、安心するのが心の悪いクセです。

 

 

心は日々変動します。

 

そんな不安定な頼りない心が決める答えにたよって物事を見ているから

不安は訪れてしまうのです。

 

 

言葉にとらわれると視野が狭くなってしまい、

答えを出すことで見逃してしまうことがたくさんあります。

 

 

心が安心する言葉という作りものの安心を脱ぎ捨て、

「自分」をみることです。

 

 

自分を一生懸命探しても絶対見つからないし、

自分とは何か、言葉で語ったらそれは別ものになってしまいます。

 

 

探すことをやめ、そのまんまの自分自身をみたときに、

ありのままの「自分」が見つけられるのです。

 

 

 

 

おわりに

自分の幸せや喜びがわからない、

今まで努力してきたのに見つからない。

 

 

 

そんな時は探すことをやめてみましょう。

努力をしているから見つからないことだったあります。

 

 

何もしないで自分自身に従ってみると

意外とすぐそこに幸せや喜びが潜んでいることに気づくでしょう。

 

 

本当の自分を取り戻すことが大切なのです。

 

 

 

何者でもないということは、

何者にでもなれる可能性があるということ、

何者にもなっていいということです。

 

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。