本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
MENU

何を捨て何を残すかで人生は決まる

 

はじめに

息苦しさを感じ「何かが違う」と感じる人にすすめたい「持たない生き方」。

 

自分にとって必要なものを見極め、選び取り、

見た目ではない豊かさを手に自由に暮らしていくことを指します。

 

自分にとって何が必要で何が必要ないかを知り、

自分にとっていらないものを手放す勇気をもてたとき、

 

私たちは自由に幸せに自分らしく生きる権利を掴むのです。

 

変化の多い時代だからこそ

自分の価値観を信じ進んでいくために持たなくていいものを紹介します。

 

 

何を捨て何を残すかで人生は決まる

持たない生き方に必要なのは「自分をもつ」覚悟

私たちが暮らす日本は個人より世間の価値観を優先しがちなもの。

 

しかし、それに振り回されいい人ぶってみたり、

過剰に頑張ってみたり、周りに気を使いすぎて

自分の意見が言えないようではやりすぎなのです。

 

これでは永遠に自分らしい自由な人生は望めません。

 

「人からどう思われてもいい!」と

覚悟を持ち自分をしっかり持つようにしましょう。

 

誰かの作った価値観から自分を解放しましょう。

 

 

動き出す前に正解を探しても見つかるわけがない

何事も頭で考えすぎていては動けなくなってしまうものです。

 

確かな答えなんて分からないまま動き出した人と

正解を探して足踏みをしているうちにタイミングを逃してしまった人

 

結果に大きく差が出てしまうのは一目瞭然ですよね?

とりあえず動いてみる癖をつけることです。

 

踏み出す前にリスクだと思っていたことの大半は、

通り過ぎてしまえばどうということもないものです。

 

人生は壮大な実験なのです。

できる理由を探し、工夫しながら試し続けること。

 

これができなければ永遠に今のままなのです。

 

 

便利さの一方失っているもの

今やネット環境がすぐ身近にあり、

世界の情報を一瞬にして手にできるものです。

 

しかし、便利さの一方で失っていっているものがあることはご存知ですか?

 

人間本来の勘や場の雰囲気を読み取る感性は退化しているのです。

情報に飲み込まれ、自分での判断がしづらくなっているのです。

 

その状態から脱却するためにも

自らスマホ断ちやネット環境のないところへ行くといった

行動を起こす続ける必要があるのです。

 

 

貰い物を断る

ティッシュ粗品など、

日本には無料で配られるものが多くあるものです。

 

ラッキーと思って何も考えずもらってはいませんか?

貰うという行為は完全に受け身です。

 

持つ必要のないものを受け取ったり、

特に必要ないものを無料ならと容易に受け入れてしまうことは

自分の判断を放棄してしまっているにすぎません。

 

 

小さな妥協の「ま、いっか」という習慣化は広範囲に広がっていきます。

 

どんな小さなものでも一つ一つちゃんと考え

自分で意思決定を絞り出すようにしなければならないのです。

 

 

「一人時間」はなぜ必要か

私たちは昔に比べ「一人で立ち止まって考える時間」が少なくなってしまっています。

 

自分の生き方や仕事の悩みもある程度ネットが答えてくれるからです。

 

結局顔も知らない誰かの意見を鵜呑みにして

自分の行動を決めてしまっているのです。

 

そして失敗した場合、

「うまくいかなかったのは間違ったアドバイスや環境の責任だ」 

と言い訳するようになる負のスパイラルが出来上がってしまうのです。

 

自分が実際足を使い汗を書いて手に入れた情報しかあなたの身になりません。

ネット情報に操作された機械のような生き方になっていないか

 

立ち止まって考える時間が必要なのです。

 

これらは必ずあなたの未来への投資になるのです。

 

 

おわりに

私たちがこれから生きていく上で大切なことをまとめると、

 

・自分で考え続けること 

・過去の常識をリセットすること

・実験をし続けること

・少しの勇気を持つこと

です。

 

 

今あるあなた自身から「何を捨て、何を残すか」。

あなたの人生はそれ次第でどうとでも変えられるのです。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。