本とわたしの時間

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結婚しなくていいですか。

はじめに

30歳を超えた女子が一度は考えたことのある

結婚と老後のこと。

 

たとえ未婚であっても既婚であっても

自分という存在と向き合う年代ではないでしょうか?

 

 

答えの見つからないモヤモヤに共感を与えてくれるそんな一冊を紹介します。

 

 

 

結婚しなくていいですか。

あらすじ

このまま結婚もせず子供も持たずおばあさんになるの?スーパーで夕食の買い物をしながら、ふと考えるすーちゃん36歳、独身。ヨガ友達のさわ子さんはもうすぐ40歳。寝たきりの祖母と母との3人暮らしで、13年間彼がいない。恋がしたい。いや、恋というより男が欲しい。女性の細やかな気持ちを優しく掬いとる、共感度120%の4コマ漫画。「BOOKデータベースより」

 

 

感想・レビュー 

自分の体の老いを感じ、

おばあさんになったときのことを夜な夜な考えては

 

精一杯日々を過ごしている30代女のリアルです。

 

 

きっと女性にしか分からない悩みに

男性は新しい見解を持ち、

女性は慰められることがあるでしょう。

 

 

 

独身だから不安だと思うこともあれば

結婚して出産して自分が変わってしまうんじゃないかという不安もある。

 

 

きっと不安のない女性はいないのだろうなと

共感できること間違いなしです。

 

 

読み終わったときに、少し癒されているそんな作品です。

 

 

 

 

タイトルに物申す 

「結婚しなくていいですか?」

この言葉に返事をしたいと思いました。

 

 

 

「どうぞ、お好きなように。」

 

 

 

人はどうしても他人と比較して自分の幸せを決めてしまう生き物です。

特に男性よりも女性が顕著です。

 

 

結局自分の幸せは自分が決めるしかありません。

 

 

それなのに他人の幸せを見ては

自分にないものばかりを求めてしまう、

 

 

それほど不幸なことはありません。

 

 

結婚するから幸せな人もいれば、

独身で自由を謳歌することが幸せな人もいます。

 

 

今を精一杯生きて、

自分と向き合い自分の幸せを追求してみることです。

 

 

 

自分の人生なのに「しなくていいですか?」

なんて受け身な人生から脱却すること、これが第一です。

 

 

 

 

おわりに

SNSが主流で嫌でも他人の動向が目に入るこの時代、

 

孤独と不安は増加傾向にあります。

 

 

自分を保っていないと流されて

自分のモノではない人生を歩むことになってしまいます。

 

 

 

真面目で正直で優しい、そんなすーちゃんみたいな人に

自分らしく幸せになってもらいたいと思わずにはいられないものです。

 

 

 

 

 

 さぁ、次は何を読もうかなぁ。