本とわたしの時間

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ずるい人に苦しまないために

 

はじめに

あなたの周りにずるい人っていませんか?

 

 

ずるい人に遭遇してしまたことも

ずるい人に心を乱されてることも

ずるい人を気にしてしまっていることも

 

 

不愉快極まりないですよね?

 

 

 

そんなずるい人に大切な時間を奪われることは避けたいものです。

 

 

どうすればそんなことが出来るのか

今回は『ずるい人が周りからいなくなる本』を参考に紹介したいと思います。

 

 

 

ずるい人が周りからいなくなる本

ずるい人の種類 

まず、ずるい人というのは色んなタイプがいます。

 

1. 不真面目でルールやマナーを守らない

順番を守らなかったり優先座席で電話をするような人ですね。

 

「許せない!」と思うことが多ければ

あなたはこのタイプの常識がない人をずるい人と思っている事が多いでしょう。

 

 

2. 世渡り上手でずる賢い

上司にいい顔をして可愛がられ出世する人ですね。

 

仕事量的にとかく頑張っている訳でもなく

上手くサボれるのがこのタイプ。

 

真面目人間の天敵ともいえるでしょう。

 

このタイプのずるい人には嫉妬がつきものです。

 

 

3. 自分勝手で、非常識

とにかくマイペースだったり他人を優先しないで、

世界は自分中心に回っているんだと思い込んでる人。

 

テレビとかでよく取り上げられるお金持ちセレブなんかはこのタイプかもしれません。

 

三者的にみたら面白いかもしれませんが、

一友人として付き合うと不快感を感じる事でしょう。

 

4. なんだか運のいい、恵まれている

同じ人間なのに幸運を引き寄せる人いますよね。

 

お金だったりいい人脈だったり。

成功者は大抵運を引き寄せているものです。

 

自分にないものを持っている人を見て

理不尽だと思わされるのがこのタイプです。

 

 

 

 

 

自分はどのタイプのずるい人に心を動かされやすいかを把握しましょう。

 

 

 

 

ずるい人が気になる理由

では何故「あの人ずるいなぁ」と思ってしまうのでしょうか?

 

 

あなたの心が小さいからではありません。

 

 

自分の損得勘定が働いてしまうからなのです。

 

 

貧乏性な人や人の話を真に受けてしまう人、

もしくは正義感が強い完璧主義者ほど気にしてしまいがちです。

 

 

 

また、いい子じゃなければ愛されなかった

という幼児期の経験がある人は苦しみやすいものです。

 

 

自分はそうでなければ親の愛をもらえなかったから頑張っているのに

あの人は違う、ずるいと思った瞬間あなたの眠っていた子供の感覚が目を覚まします。

 

 

その思い込みに気づきましょう。

真面目はいい事です。

しかし、皆が同じ価値観の元育った訳ではありません。

そのしがらみに縛り付けられているあなた自身の考えを解放してあげましょう。

 

 

ずるい=花粉症?

結局ずるいと思う反応は花粉症と一緒です。

 

自分を守るための自己免疫反応のようなものです。

 

 

バイ菌やウイルスから身を守るのと同じで

悪いものが入ってきたから攻撃しろー!となってるものなのです。

 

 

自分が持つ真面目でまっすぐな価値観で世間を見渡すと

ずるい人がいっぱいいる外に行きたくなくなります。

 

この世からずるい人がいなくなって欲しいと願ったりもするでしょう。

ただそれが出来ないからこそ自分の捉え方を変えるしかないのです。

 

 

損をしない

ずるい人に苦しんでいる人の多くは

気にしない、怒らない、大人になる

と考えているものです。

 

 

しかしそれは逆効果でしかありません。

1度反応するようになってしまったら

自分の意志の力ではどうしようもないのです。

 

 

あなたのストレスだけがどんどん膨らんでいく事でしょう。

 

 

いつも100%の正義や正論を追い求めず、

時には受け流すことも必要です。

 

 

あなたが育んだ価値観はあなたの人生の賜物です。

その価値観を持てなかったずるい人を可哀想と思うくらいでいいのです。

 

 

柔軟さや寛容さはあなた自身の一番の盾となり得ます。

 

 

 

おわりに

他人を変えることは出来ません。

自分の考え方は自分次第で変えられます。

 

 

ずるい人は必ずどこかでしわ寄せが来るものです。

 

 

目に見えるところばかりにとらわれないで 

広く物事を見る目を養い、

 

 

 

ずるい人に割く無駄なエネルギーを少しでも減らしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。