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お金に困らない人、困る人 後編

前編より 

前編より続きです。

こちらもご覧ください。

 

 

 

お金に困らない人、困る人 

10年後食えない人は謙虚が美徳だと思っている
10年後食える人は礼儀正しくも図々しい

日本人の多くは謙虚が美徳だと信じています。

 

しかし、それは時として自分の評価を下げる結果になる場合もあると知るべきです。

 

控えめな姿勢は自信がないとも受け取られてしまい

過小評価されかねません。

 

そうならないためにも物怖じせず図々しく言う時も必要です。

 

引くばかりではなく、たまには押す。

礼儀正しさと図々しさのバランス感覚が大切なのです。

 

 

10年後食えない人は「すみません」と声をかける
10年後食える人は「ありがとう」と声をかける

「すみません」を口癖に使ってしまっている人は多いものです。

 

しかし、 そもそもの意味は謝罪です。

 

先ほども述べたように謙虚ではありますが過小評価されかねない言葉です。

 

 

しかし「ありがとう」はどうでしょう?

感謝の言葉であり誰が言われても気分が良くなるものです。

 

無意識に使ってしまっている言葉を見直し、

今一度気をつけて言葉を使うべきなのです。

 

 

10年後食えない人はセミナーで隣の参加者に話しかける
10年後食える人はセミナーの講師や主催者に話しかける

仕事やお金は天から降ってくるものではありません。

「人」が運んでくれるものです。

 

それを前提にあなたは誰と話をすべきか考えたことはありますか?

 

複数のコネクションを持つハブ的な存在の人と近づきたければ

まずはその人の顧客になることです。

 

コネは汚いものという考えを捨てて

人脈を広げていくことです。

 

相手も人間なので顔を覚えてもらったり、

贔屓にしてもらうためにどうしたらいいか策略を練ってみるのも

 

一つの策なのです。

 

 

10年後食えない人は地元の友達が多い
10年後食える人は大学以降の友達が多い

地元に根ざし、小中高の友人や家族と仲間意識を基盤とし、

ほとんど地元から出ない若者は10年後も付き合う人が変わることはありません。

 

 

しかし、より良い生活を望むなら

新しい環境に飛び込み順応していく積極性が必要です。

 

大学以降の人脈は自分が懸命に勉強し、仕事を頑張ってきた結果です。

 

そして幼馴染といつまでもつるんでいる人は

たまたま同じ地域で生まれ育ち、

その環境から抜け出す努力をしてこなかった結果です。

 

現状維持は命取りになります。

 

より良い生活を求めるなら居心地のいいコミュニティーは抜け出して

どんどん新しい環境に飛び込むしかないのです。

 

  

10年後食えない人は身の丈にあった郊外の家を選ぶ
10年後食える人は徒歩30分でも都心に住む

 環境が人を変えるといいます。

 

富裕層エリアに住むということは、

周りの成功者に引っ張られ意識や思考が変わってくるものです。

 

また、周りの目も変わります。

こんなところに住んだいるんだから仕事もうまくいってるんだろう、

と勝手に信頼が生まれるものなのです。

 

お金に困らない人になりたければ少しくらいの背伸びは大切なのです。

 

 

10年後食えない人はSNSで忙しい自慢
10年後食える人はピンチでも優雅に振る舞う

SNSに愚痴やぼやきを投稿する人がいます。

このような投稿を見た人はどう思うでしょうか?

 

SNSはうまく使えば自分の価値を上げられます。

 

自分の得になるようなポジティブな情報を優先してアップすべきです。

 

こんな人と仕事がしたい!すごい!

と思わせられるような映えな写真をどんどんアップしてみましょう。

 

 

10年後食えない人はメリットばかりを語る
10年後食える人はえてデメリットも語る

人は騙されて損をすることが大嫌いな生き物です。

 

買い物でもできるだけ失敗したくないと思っています。

 

だからこそあえて自分にとって不利なことをわざわざ公表する人や会社は

正直者として信頼されやすいのです。

 

結局お金を払うなら気分良く信頼できる人から購入したいもの。

相手の立場に立った不都合な情報はどんどんさらけ出していくべきです。

 

 

おわりに

あなたがなりたい10年後の自分はどんな人ですか?

 

何をしていますか?

 

どうなっているでしょうか?

 

 

私たちは今から10年後の自分を想像して行動し出すべきなのです。

 

 

お金に困る人、困らない人の違いは意外と身近なものの見方から

10年後に繋がっているものです。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。