【要約&解説】迷路の外には何がある？
はじめに
あなたは出口の見えない迷路にいると思ったことはありますか？
解決方法や答えが見つからなくて負のループに陥たことある人いると思います。
なぜそうなってしまうのか。
実はあなたの頑固な考えこそが原因なのです。
人は誰しも自分の考えこそが正しいと思っています。
それは仕方のない事です。
では、どうすればそれぞれの迷路から脱出できるのでしょうか？
自分の考えに反対されるのが嫌な人、
自分が考えたり言ったりすることが正しくないように言われると
腹が立ったことがある人に是非読んで欲しい一冊を今回は紹介します。
迷路の外には何がある？
何度か既に紹介しているスペンサージョンソン氏の最新作であり、
彼の遺作です。
あらすじ
迷路で暮らす小人のヘムとホー。ある日突然、大好きなチーズが消えてしまいます。ホーはその変化に対処して、チーズを探しに出かけました。しかし、ヘムは迷路にとどまることを選択しました。迷路に残ったヘムは、そのあとどうなったのでしょうか？ヘムが経験した変化、発見は、あなた自身が直面している“迷路の謎”を解くのにきっと役立つはずです。 「BOOKデータベース」より
勝手に要約&解説
思い込みを捨てる
こうするしかない、
ああでなきゃいけない。
こういった思い込みで自分を縛り付けていませんか？
あなたは自分が思っているよりずっと多くのことをする事が出来ます。
言葉や思考で自分自身の行動を狭めないでください。
従来通りの考え方をしていては新しい発見は生まれません。
悩みから抜け出せないなら考え方を変えるしかないのです。
壁にぶち当たったからこそ気づけたことです。
今までどんな考え方をして物事をどう見ていましたか？
一歩引いて自分を見つめ直してみましょう。
役に立たない考えを捨てる
朝起きたら全てが元どおりになっているはずだ！
とか
いつか世界が自分中心に回るはずだから自分の考え方を変えたくない！
とか
婚活なんてせずに王子様が迎えに来てくれるのをずっと待ってる！←
とか。
無駄な考えに理由をつけて自分が動かない言い訳を作らないことです。
そんなの時間の無駄だと分かりますよね？
あなたの考えの中には自分の足を引っ張ってしまう考えがあります。
自分自身に楽をさせようと手招きしている
悪魔の考えは即刻捨て去りましょう。
信念を見つめ直す
信念とは、
自分が真実だと信じる考えのことです。
あなたの思う真実は本当に真実なのでしょうか？
考えたことを全て信じてはいけません。
古い信念はあなたを囚人にし、
悪い信念はあなたに呪縛をかけてしまいます。
いつだってあなたは考えを変えて
新しい信念を選びとることが出来ることを覚えていてください。
あなたの足を引っ張る信念もあれば、
あなたを向上させてくれる信念もあるのです。
信じることに限界はない
迷路から抜け出すということは
自分の古い考えの檻から出るということなのです。
迷路の外に目を向けてみましょう。
先にも述べましたが、あなたは自分の信念を選ぶことができるのです。
信じる事に限界がないということは
あなたの可能性も無限にあるということです。
信念次第でいい方にも悪い方にも人生を持っていけてしまうのです。
この恐るべき力をあなたはどう使いますか？
おわりに
この本の作者が書いた本を他にもブログで紹介しています。
そちらもよければご覧ください。
彼の本は総じて薄くて読みやすく分かりやすいものです。
ぜひ手にとって読んでみてください。
考え方一つで人生は大きく変えられるものです。
さぁ、次は何を読もうかなぁ。
『迷路の外には何がある？』 --『チーズはどこへ消えた？』その後の物語
posted with ヨメレバ
スペンサー・ジョンソン/門田 美鈴 扶桑社 2019年02月27日
