人生で一番大切な自分との約束 前編
はじめに
私たちは「約束は破ってはいけない」と教えられ大人になったものです。
しかし、それは単に他人との約束のことを意味していると思っている人が
半数を占めていることと思います。
あらゆる約束の中で最も大事な約束は
自分と交わす約束なのです。
自分との約束より他人の約束を優先すると
自分らしく生きられないものです。
自分らしく生きられない人の多くは「いい人」です。
そんな自分を本気で変えたいと思った人に
今回は自分と交わすべきルールを前編・後編で紹介します。
人生で一番大切な自分との約束
「すみません」ではなく「ありがとうございます」
すみませんが口癖になっている人は多いと思います。
すみませんは便利な言葉ですが、
低姿勢でいるようで実は相手を責める気持ちが混じっているものです。
「すみません」という言葉の意味は自分の心が穏やかでないということです。
もし、言いたくなったのならすかさず「ありがとう」を言うべきです。
「ありがとう」は言われて気分を愛す人はいない、
魔法の言葉なのです。
鏡に向かって「私は私のことが大好きです」と笑顔で毎朝言ってみる
自分を変えようと思っている人は大抵、自分のことがあまり好きではありません。
まずは今の自分を好きになることです。
自分の嫌いなところも全部ひっくるめてありのままの自分にOKを出してください。
それだけで今の自分が好きになるものです。
もし、難しいと思うなら
毎朝鏡に向かって「私は私のことが大好きだ」と言ってみてください。
たとえイケてないと思っても声に出してみることです。
それが変化への第一歩になります。
続けられることをとにかく続ける
「自分には特別な才能がない」と思っている人は多くいます。
しかし、本物の才能は特別な人だけが持っているのではありません。
続けること、それ自体が素晴らしい才能なのです。
そしてここまで生きることを続けてきた人とは「生きる」才能
があるのです。
とにかく続けられることを続けるのです。
本気で変わるための必要条件なのです。
出来るだけ、一人で行動する
「今のあなた」の周りには「今のあなた」にふさわしい友達や仲間がいるものです。
もしあなたが変わりたいのなら一人で行動することなのです。
今までの人間関係を手放さない限り、
新しい出会いや人間関係はできません。
そのためにも一人で行動することが大切になってくるのです。
毎日自分の体に感謝する
私たちの体は２４時間、年中無休、無報酬で働いているものです。
寝ている時も、ご飯を食べお酒を飲んでいる時も、
リラックスしている時も身体は一瞬たりとも休んでいません。
そんな健気な身体に感謝の言葉をかけてあげるべきなのです。
あなたのことを一番近くでずっと支えてくれている身体、
何よりも大切に知るべきですよね？
死ぬまでにしたい１０のことはなに？
あなたが余命二ヶ月と言われたら何をしたいですか？
何でもいいのでとにかく１０こ挙げてみてください。
そしてよくよく見返してください。
かなりの部分は死ぬ間際でなくてもできることなはずです。
いつでもできる普通のことが多く含まれているものなのです。
人間はいつ死ぬかわかりません。
余命を言われてなくても事故でなくなることだってあります。
今この瞬間に亡くなったとして後悔しない生き方を考えるべきなのです。
後編へ
後編へ続きます。
よければそちらもご覧ください。
