本とわたしの時間

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センスを身につける為に

はじめに

センスがいい人と聞くとどんな人を思い浮かべますか?

 

 

服を選ぶセンス

喋りのセンス

芸術的なセンス

 

いろんなセンスがあると思います。

どういう人がセンスがいいと言われるのでしょうか?

 

 

個性的、奇抜などでしょうか?

 

 

実はそれだけではありません。

 

魅力的な人にはセンスがあるものです。

自分のセンスを磨くことで自分の知らない魅力に触れてみませんか?

 

 

今回は『センス入門』という本を参考に紹介します。

 

 

 

センス入門

センスがいいとは?

どんなセンスにおいても共通して必要なのが

選ぶということです。

 

 

何を選ぶかどう判断するかという能力がセンスを見せつける

決め手なのです。

 

 

人生において全てのものがあなたの選ぶもので出来ています。

今日着る服や話す言葉、住んでいる家・仕事

全てはあなたの選択で数多くの選択肢から厳選されています。

 

 

何気ないあなたの選択がセンスを決めているのです。

 

 

自分の言葉で話す

人の意見や言葉をそのまま自分の言葉として話していませんか?

 

頭で考え、自分の経験で培われた言葉に置き換え常に話すようにしましょう。

 

 

頭と心の使い方のバランスがよくなくては本末転倒です。

 

 

知識のストックから選んで言葉にするのではなく、

自分の心の引き出しを開けて思いのままに取り出してみせる意識をすべきです。

 

 

あなたの考え、あなたの話し方や意見を大切に人に伝えましょう。

 

 

 

目立つことがオシャレだとかぎらない

道を歩くと

あの人センスいい!

と目を引く人は奇抜で目立っていることが多いです。

 

 

しかしだからと言って

目立つ=センスがいい

と捉えてしまうと

事故が起こりますよね?

 

 

身綺麗に、気持ちよく、清潔に

を前提にその上で個性を磨くことが求められるものです。 

 

 

 

センスの磨き方

何も無い空間を美しいと言った千利休

 

彼は美しさを常に追求していた美のカリスマあり、 

素晴らしいセンスの持ち主でした。

 

 

茶道という一つのことを極める上でいつも思考をめぐらせ

自分なりの美しさを追求し美のために命を捨てた

彼のセンスは後世まで受け継がれています。

 

 

何事においてもしっかり考え抜き

自分を貫くことができる人は間違いなく魅力のあるセンスのいい人になり得ます。

 

 

感性や美意識、教養を磨く

自分のセンスに自信がない

もっとセンスを磨きたいと願う人にオススメの方法があります。

 

 

文化財を見てまわる

・美術館に行く

・自然に触れる

 

簡単にできるだと思いませんか?

 

ボケーっと眺めるでなく

心で感じながら五感で触れてみてください。

 

自分の目のレンズの曇りをとってくれるものになるでしょう。

 

 

 

また、アーティストや多くの偉人達は誰かの影響を受けていることが多いものです。

 

もしあなたに憧れの人がいるならば、

その人が影響を受けた人を辿ると見えてこなかったものが新たに見えてきます。

 

 

自分の感性や美意識の幅を広げることができるでしょう。

センスのいい人の歴史を辿ればセンスがよくなる近道が分かるものです。

 

 

 

普段から素敵なもの、美しいものに好奇心を持ち続ける事が大切です。

 

 

 

その為に必要な能力 

センスを磨くために必須な能力があります。

 

それは素直さと勇気、孤独です。

 

あなたがいい!と感じるものは他の人もいい!と感じるとは限りません。

それでも自分を信じ続けましょう。

 

たとえそれが孤独でも

強く勇気を持って

素直に自分の心に従えば

 

 

あなたのセンスを認めてくれる人が必ず現れるものです。

 

 

まずは全員に好かれようと思うのではなく、

いいと思ってくれる人が一人でもいたら幸せくらいの

感覚でセンスをアピールしましょう。

 

 

おわりに

結局センスというのはあなたの生き方です。

 

センスを極める事であなたはこの世界に自立できるのです。

 

 

人間として魅力あるセンスを磨いていこうではありませんか。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。