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シンプルだから贅沢

 はじめに

あなたにとって贅沢とはどのような状態でしょうか?

 

好きなものに囲まれたり欲しいものを手に入れられる状態もそうですが

 

「上質なものを少なく持つ」ということこそ本当の贅沢なのです。

 

シンプルな生活こそ実は豊かで情熱に満ちた生活なのです。

 

そんな生活を送るために知っておきたいことを今回は紹介します。

 

 

シンプルだから贅沢

選択肢を手放す

シンプルに生きるためにはいらないものを手放す必要があります。

 

そのためには捨てるものを選ばなければなりません。

 

 

情報社会である現代、私達の周りは物で溢れ

選択肢が際限なくあるものです。

 

一見これは幸せなことのように思いますが

多くの選択肢は沢山の後悔の上に成り立っています。

 

実は幸福度が下がる選択肢。

 

その一つ一つの選択に私達は疲れさせられています。

自分のエネルギーを無駄使いする必要はありません。

 

 

選択肢を減らしていく必要があることがこれで分かったでしょうか?

 

 

贅沢の反対語は下品

服装でいうと下品とは

人真似をすること、個性を全く感じられない流行にハマることです。

 

贅沢とはその人のスタイルや着こなしです。

 

どんなにシンプルであってもその人らしさが気品を呼ぶものです。

「自分が好きな服より自分にあった服」を選びましょう。

 

そのためには自分を好きになることです。

 

さらには姿勢や物腰、笑顔などに優雅さを持ち合わせ、

自然体でありつつ洗練されたスタイルを目指し、

 

日々自分の体と頭を使って自由に幸せに生きる術を自分に与えてみましょう。

 

 

 

他人を真似して焦らない

自分にとって一番楽なことは自分自身でいることです。

自分を知り、自分を受け入れられていますか?

 

それができていれば人と比較したり、

人を追い越さねばという焦りもなくなるものです。

 

巷の宣伝文句に踊らされず、

自分にあった好みを追求していくことです。

 

いつだって「自分にとって最良なものは何か」を考えましょう。

 

世間の固定観念なんて気にせず

自由に生きることを選択した人にのみ贅沢はやってきます。

 

自分の人生は自分で作り出していくものですから。

 

 

感性は感動によって息を吹き返す

贅沢の真髄は感性を満たすもの、感動を与えるものです。

 

私達は「感じること」を必要としているのです。

 

感動の対象は人それぞれですが、

それによって得られる快楽は間違いなく人間の生きる糧になるのです。

 

心地よい刺激は私達の眠っている感覚を目覚めさせるものです。

 

 

幸福を呼ぶ時間の使い方

富、名誉、欲望と一線を引き、

人生を醒めた目で見る人こそが人間の崇高な理想像だと言われるものです。

 

人生で起こりうる出来事を淡々と受け止め自由に放浪を楽しみながら

悠々と生きましょう。

 

心が幸せを感じるために特別な努力をせず、

何にも囚われず自由でいること。

「この生き方こそが自分にあった生き方だ!」

と理解できた時に心は軽くなることでしょう。

 

 

どうすれば楽しく有意義な時間を過ごすことができるか模索し、

喜びや驚きに満ちた生き方を 創造していくそんな姿勢を持ち続けましょう。

 

 

幸せな人とは生きている尊さを味わえる人 

本当の贅沢とはシンプルな生活とつましさ、洗練や楽しみが

織りなすバランスの影に隠されているのです。

 

楽しみとは日々変化する漠然としたものです。

 

何の変哲も無い小さな楽しみをごく自然に見つけ、

生きていることを実感しつつ尊さを味わえる人が幸せになりえます。

 

 今という時間を生きている幸せを味わい、

誰もが羨む個性的で自由な生き方を目指しましょう。

 

 

おわりに

贅沢の形は無限です。

 

楽しむときはとことん楽しみ、

柔軟な心を持ち執着しないこと。

 

 

自分自身からも解き放たれて自由に今この瞬間を生きていきましょう。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。