本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
MENU

しつこい怒りが消えてなくなる 前編

はじめに

あなたの心にはしつこい怒りが蓄積してしまっていませんか?

 

しつこい怒りが溜まっている人ほど

自分中心になっていないのです。

 

 

イラッとする、悲しい、悔しい、腹が立つなど、

たとえそれがどんなに小さな感情でも解消しなければ蓄積され

大きなわだかまりとなってしまうのです。

 

 

自分の感情と向き合わず、

自分自身を大切にしない限り負の連鎖からは抜け出せません。

 

 

今回はそんなしつこくなってしまった感情を手放す方法を紹介します。

 

 

 

 

しつこい怒りが消えてなくなる本

「いい人」を演じていませんか?

 傷ついているのに笑顔を作ってしまう人がいます。

 

自分では気づかず笑顔を浮かべてしまっている人さえいます。

 

 

なぜ作り笑顔をしてしまうかというと、

その奥に「恐れ」が隠れているからです。

 

大きな問題と直面するのが怖い、

相手と争うのが怖い、

予測不能なことが起こると怖い、

など

それらの恐れから無意識に目をそらしているのです。

 

 

 相手の顔色を伺ったり、動向を気にしたり

他者中心の人ほど作り笑いをしてしまうのです。

 

  

作り笑顔の代償

笑顔は人間関係を円滑にします。

 

しかし、恐れから逃れるための笑顔は

しつこい怒りや悲しみを生み出します。

 

「さっさと忘れてしまいたいことなのに、なかなか忘れられない自分」

を自ら作り上げていると言っても過言ではありません。

 

 

いつも笑顔でなければ、

人によく思われなければ、

そうしないと人に好かれないと思い込んでいませんか?

 

 

そんなことはありません。

 

 

むしろ、大切な自分自身を傷つける笑顔はいりません。 

 

 今、その瞬間心を埋め尽くした感情に向き合うことです。

 

本音と建前が乖離している人こそ

自分を守れず「いつまでも忘れられない」結果を招くのです。

 

 

無理をしても人間関係は上手くいかない

もし、あなたが争いたくないからと言って

いい顔をしたり作り笑顔をしていたとして

 

 

良好な人間関係は作れるでしょうか?

 

 

意外と人は生まれつき相手の表情や気持ちを読み取ることができるものです。

 

無理やり笑っている、

本心と違う表情をしていると感じられると、

 

相手は不快感を感じてしまいます。

 

そしてその表情を読み取りまた傷つく、

と言った負の連鎖が生まれるわけです。

 

 

あなたの作り笑いが良好な人間関係を作るのではなく、

相手との固執を深くする原因になっていると分かれば

 

あなたはこれからどうすべきか分かりますよね?

 

 

 

行動パターンを変える 

「あの時ああしていれば、こうしていれば」

と誰しも思ったことがあると思います。

 

 

しかし、あなたの言動パターンは過去においても現在においても、

未来においても変わりません。

 

たとえどんな違った選択をしてたとしても

同じ状況を自ら作り出してしまうのです。

 

 

「〜だったら、〜さえなかったら」

という考え自体が自分を苦しめています。

 

 

なぜなら「今を生きていないから」です。

 

 

 自分を愛し、守ることができなければ

「今」を大切には生きられません。

 

 

過去に後悔し、未来に期待ばかりする人生は

きっと永遠に不幸です。

 

今この瞬間の自分と精一杯向き合ってください。

 

後編へ

後編に続きます。

そちらもご覧ください。

 

 

an-books.hatenablog.com