本とわたしの時間

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捨てる贅沢 前編

はじめに

私たち大人にとって不要なもの、

それは常識という名のしがらみです。

 

それがある限り、

新しいことに挑戦することも

自分らしく生きることも

難しいものになってしまいます。

 

人生に豊かさを取り返すため、

働き方、お金、時間、人間関係面で

何を変え、何を捨てる必要があるか今回は紹介します。

  

捨てる贅沢

働き方

不要なしがらみを捨てる

人生における仕事の割合は15%にものぼります。

 

不満があるような仕事を毎日こなしているようでは

人生が苦痛だらけになってしまいます。

 

どうせなら好きなことをして、

やって楽しいと思える仕事をしたほうがいいのです。

 

しかしそれを邪魔するのが「実績」と「プライド」です。

会社や上司、お金などのしがらみが付随してきます。

 

 

それらを捨てる勇気があるかないかが今後の人生を分けるのです。

 

 

嫌な仕事を捨てる

「嫌な仕事はしなくていい」

「好きなことだけをしよう」

というと大抵の人が

現実が見えていないと鼻で笑うものです。

 

しかし、

圧倒的な結果を出していく人の多くは

好きなことを地道に続けた人なのです。

 

好きなことには自然とやる気が出ます。

興味関心に基づいて細部まで掘り下げられるし、

独創的な発想だってどんどん湧いてくるでしょう。

 

「好きな仕事ができず、嫌な仕事をさせられている」のは、

あなたその状態を選んでいるからです。

 

どうしたら好きなことができるか、

それだけを考えて生きてみてください。

 

 

今の仕事を一生するというこだわりを捨てる

昔は、辛いけど定年まで雇ってあげるし長く務めただけ給料もあげるから我慢してね、という終身雇用が主流でした。

 

今はもう時代が違います。

 

一生同じところで勤め上げる必要はないのです。

むしろ小さい事業をいくつか掛け持つ働き方の方が

これからの時代生き残っていけるものです。

 

万が一何かが起きたとしても傷は浅くすむからです。

 

こだわりを捨てて常にチャレンジし続けることが大切なのです。

 

 

自分で決めた限界を捨てる

人は死ぬまで成長し続けられる生き物です。

 

しかし、単純作業の繰り返しを続けるようでは成長は見込めません。

さらに自分はここまでだと限界を作った途端、退化が始まります。

 

限界と決めつける人はサボっているだけなのだと気づくべきなのです。

 

常に上を目指し、工夫改善に取り組み続けましょう。

あなた自信を成長させ続けましょう。

 

お金

お金至上主義を捨てる

お金は命の次に大事だと言われています。

果たしてそうでしょうか?

 

人生においてお金よりも時間の方が有限で大切です。

 

お金は努力次第で取り返せますが、

時間はそうはいきません。

 

日常にはお金か時間かを選択しなければならない時が多々あります。

どちらを選べば人生が豊かになるか考える癖をつけましょう。

 

労働時間で稼ぐという発想を捨てる

そもそも私たちの多くは、

労働時間の対価でお金を得ていると思っているでしょう。

 

そのような時給感覚を持ち続けている限り生産性は落ちてしまいます。

その考えを捨てましょう。

 

時間当たりの生産性が上がり、あなた自身の評価も上がります。

 

短時間労働を心がけましょう。

 

稼いで増やすという考えを捨てる

お金をたくさん稼ぐこと=幸せ

と考えている人はとにかく多くいます。

 

しかし、それが必ずしもの幸せ絶対条件ではありません。

 

稼いでも稼がなくても、

その人自身が納得できるいい人生を送っているかどうかです。

 

 

お金に執着する人は勉強することもなく、

ただお金を欲しがり儲け話に飛びつきます。

 

そういう人は結果的に損で終わってしまうものです。

 

 

自分にとって理想的ないい暮らしとは何なのか、

しっかり今の生活を見直すことが大切です。

 

稼ぐより今あるものを手放していく力を身につけましょう。

 

後編へ

後編では時間と人間関係での捨てるモノについて紹介します。

こちらもご覧ください。

an-books.hatenablog.com