本とわたしの時間

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捨てる贅沢 後編

前編より

前編もよければご覧ください。 

 

an-books.hatenablog.com

 

 

捨てる贅沢

時間

モノを捨てる

私たちは常に取り戻せない一回きりの時間を積み重ねながら生きているものです。

人生時間を増やすことは誰にもできません。

 

限られた時間を十分に活用するために

ものを捨てることをオススメします。

 

私たちの周りにはモノが溢れています。

 

モノが溢れすぎていると、

探し物や整理をしたり片付ける時間が必要になってきます。

 

モノを減らすだけで自然と時間のロスも無くなります。

 

むやみにものは買わず、捨て方と整理法を身につけることです。

 

身の回りがスッキリすると、

心に余裕ができて頭もクリアになり、集中力が増しやることが明確になるものです。

 

時間を大切にするならまず、身の回りを断捨離することです。

 

 

マルチタスクを捨てる

最近ではスマホが主流になり、身の回りに置いていないと不安になる人がいます。

 

ながらで二つのことを一緒にすることは効率がいいとは言えません。

 

仕事中にLINEやメールが来たら気になってしまい

集中力が乱されることもあることでしょう。

 

現代社会で当たり前になりつつある、

一つのことに集中できない環境を捨てることです。

 

マルチタスクはかっこよくもなんともありません。

中途半端になってしまうだけです。

 

一つのことに真剣に取り組める人こそが本当にかっこいい人なのです。

 

 

自分がやったほうが早いという考えを捨てる

「人に頼むよりも、自分でやった方が早い。」

と考えたことがある人は多いと思います。

 

しかしその仕事のやり方ではいつか限界がきます。

 

やらなければいけないことばかり増えて、

本当にやりたいことに時間や思考が割けなくなってしまうものです。

 

仕事はできるだけ人に回していい流れを作るべきなのです。

 

他人の成長のためにも自分の時間のためにも

どうすることが長い目でみて最善か考えてみることです。

 

長時間労働を捨てる

日本の社会はいまだに長時間労働が根付いています。

 

雇われて給料をもらっている人は

与えられた時間の中いっぱいで仕事をしようとするものです。

 

いくらでも時間があるという精神的ゆとりが無駄な余地を生みます。

 

それなら「短期集中型労働」をするべきなのです。

そうすることで確実に仕事の密度は上がり、効率は上がります。

 

さらには自分のための時間が増えるので自己投資することにも繋がります。

 

長時間労働が美徳という考えはもう古いのです。

 

 

人間関係

相手を変えようとする努力を捨てる

誰しも

「どうして思い通りに動いてくれないんだろう」

「なんでこんなこともできないの」

と不満を抱き、愚痴を口にしたことがあると思います。 

 

相手を変えることはできません。

その分自分を変えることはできるのでそちらに尽力しましょう。

 

あなた自身が成長し、それなりの結果を出さなければ周りも変わりません。

言葉に行動が伴っていない人は相手にされないものです。

 

まずは自分を変えることから始めましょう。

 

会社や肩書きに頼る生き方を捨てる

会社や名刺という後ろ盾は大きな力を持っています。

 

しかし、それにばかり頼って生きていくのは不安なものです。

 

会社の外に出た時のこと、

名刺や肩書きがなくなった時のこと考えたことはあるでしょうか?

 

これからの時代は「個」が大切です。

 

今やっている仕事を何気なくこなすのではなく、

何に応用できるか、どのように派生させられるかを

考えて日々を送ってみるのも一つの手です。

 

自分自身を磨きましょう。

 

おわりに

将来のことを頭の片隅で考えつつも

目の前の仕事に追われて後回しにしていた人は多いと思います。

 

 

自分の人生や目標を大切にし、

どうすれば達成できるのか考えて行動できるそんな生き方をしていきましょう。

 

 

無用な悩みは時間と労力の無駄でしかありません。

捨てられるものはどんどん捨てていく、

それこそが効率よく生きていく方法なのです。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。