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“多動力”を身につけるコツ 後編

 

前編より

 こちらもよければご覧ください。

an-books.hatenablog.com

 

 

 

マンガで身につく多動力

まずは1つのことにサルのようにハマれ

前編でも挙げましたが、

多動力とはいくつもの異なることを同時にこなす力のことです。

 

どうしたらそんな事ができるのでしょう?

 

まずは1つのことにサルのように徹底的にハマってみること。

 

何か一つのことに夢中になれれば

そこで培った好奇心と集中力が他のジャンルでも生かされます。

 

 

時間もお金も何もかも忘れて夢中になれることはありますか?

 

 

 

自分の分身に仕事をさせる技術

人間には原液を作る人間薄める人間がいます。

 

原液というのは起点となる発想のこと。

 

それがよければ、奇抜であればどんどんメディアや視聴者は拡散してくれるでしょう。

そして、どんどん枝分かれして勝手に広がっていくから

自分は動かなくていいというものです。

 

 

言い換えると、提供する人間と乗っかる人間です。

 

 

自分にしか考えられないアイデアを出したり

自分にしかできない発言をすることに集中しましょう。

 

そこから絞り出された一滴の原液が魅力的であれば無限に広がり

自分の分身となってくれるでしょう。

 

 

 

小利口はバカに勝てない

小利口な人ほど恥ずかしい、

失敗したらどうしようという感情が先立ち、

あれこれ余計なことを考えて手を挙げられなくなるもの。

 

 

バカは何も考えず面白そうだからと手を上げ、

そしてチャンスを掴むもの。

 

 

これからの社会AIが出てきて

人間の仕事を代替するようになると生き残るのは

リスクを背負って最初に手をあげるような馬鹿な人なのだ。

 

 

バカになれ。

 

 

 

恥をかいた分だけ自由になれる

多動力、最大の壁は他人は自分のことをどう見ているのか?

という感情です。

 

はっきり言うと誰もあなたに興味がないもの。

 

周りはすぐに忘れるし気にもしていません。

あなただって他人の事家に帰れば忘れていますよね?

 

誰だって自分の事が一番なのです。

 

 

外部の雑音なんか気にせず堂々と自分がしたいことをすればいいのです。

恥をかく勇気を持てば免疫ができて失敗するリスクを恐れなくなります。

 

そうしてやっと、自由になれるのです。

 

 

 

飽きっぽい人ほど成長する

1つのことに一生かけるという生き方はもう古いもの。

 

80点レベルのジャンルを数多く持つことが現代では強みになります。

 

次々ハマって飽きては捨てることを繰り返していれば

いつの間にか色々なジャンルで人並み以上の知識と技術が身についているもの。

 

点と点を繋げていくといつの間にか線ができるのです。

 

 

 

人生に目的なんてない

「何の為に今それをしているの?」

「何なりたいの?」

 

人はすぐ目的や目標を作りたがる生き物です。

 

 

今を楽しめばそれでいいんです。

 

子供に戻って楽しいから遊ぶ。

美味しいから食べることをすればいいのです。

 

人生を楽しむことを最優先で考えましょう。

 

面白いと思う人と面白いと思う時間を過ごしていれば

自然と面白いアイデアが生まれたり、

面白い仕事が見つかったりするものです。

 

 

好きなことを好きなだけやっていると

最終的に大切なものだけが残っていることがあるものです。

 

 

今この瞬間を惜しみなく楽しむ事です!

 

 

 

おわりに

この本で描かれている漫画はとても分かりやすく

理解しやすいものであったので

興味を持った方は是非一度手に取ってみて欲しいものです。

 

 

自分を大切に

自分に正直に

今を楽しんで生きること。

 

 

多動力はそこに宿るでしょう。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。