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オックスフォードの自分を変える教え   前編

 

はじめに

世界最高峰と呼び声の高いオックスフォード大学。

世界中からエリートが集まって学ぶこの場所で

学ばれている教えというものがあります。

 

 

それは意外にもシンプルなものなのです。

 

「悩み、考え、喜ぶ」

これらが人生にとって必要で、どれ一つとして欠けてはいけません。

 

 

自分を変えるために気づいて動き出せるかどうか

今回はその教えというものを前編・後編に分けて紹介します。

 

 

 

オックスフォードの自分を変える100の教え  

  

信念の章

信念には必ず原点がある

信念=生きることそのものです。

信念は人を強くし、疑いは活力を麻痺させるもの。

 

 

信念はとも言い換えられます。

 

 

苦悩の中から生まれる信念を持つということは本当の目標をもつということです。

苦悩し涙したことが喜びや笑顔を作り出していきます。

 

この繰り返しこそがまた新たな信念を生み出す正のループです。

 

 

誰にも譲れないあなただけの信念はありますか?

 

 

方向を見失わない

人生は常に順風満帆とはいきません。

そんな時に気が滅入って信念自体を損なわないようにしなければいけないものです。

 

 

たまには立ち止まって自分の進む方向は正しいのか、

確認することも大切です。

 

 

自分の心のあり方が信念を生み出し未来の可能性を切り開いていきます。

 

未来に何かを起こすには、

勇気、努力、信念

 

これらが必要なのです。 

 

 

常識を疑う

常識という言葉を疑うことです。

 

自分の考えや行動をいつも批判的に見ることができていますか?

 

常識とは18歳までに積み上げられた先入観の堆積物にすぎないものです。

先入観に縛られて自分の行動を狭める必要は毛頭ありません。 

 

 

自分の当たり前も、他人の当たり前も、世間的な当たり前も

疑ってみることです。

 

常識に囚われすぎないようにしましょう。

 

 

4つの耐を養う

4つの苦労に耐える力を養うことで人生はよりよくなるものです。

 

・「冷たさ」に耐える

 =冷遇や仕打ちや冷たい視線に耐えること

・「苦しさ」に耐える

 =失敗、失恋、失望など人が経験する苦しみに耐えること

・「煩わしさ」に耐える

 =うっとうしさ、めんどくささに耐えること

・「閑」に耐える

 =暇や退屈など時間を有意義に過ごすことができない状態に耐えること

 

 

人生に降りかかるこれらを耐える力は養えていますか? 

 

言い訳は成長を止めてしまいます。

出来ない理由より出来る理由を探しどんどん行動することです。

 

 

 

学習の章

インスピレーションを大切に

直感やインスピレーションを無下に扱っていないでしょうか?

 

これらは魂からのメッセージです。

 

自分の本音を自分自身に正確に伝えてくれるもの。

何気なく感じた思いや一目見たときの印象などを大切にしてみることです。

 

 

これらを受け入れることは自分を受け入れることです。 

 

 

 

過去の自分と比較する

他人と比較して他人が自分より優れていたとしても、

それは恥ではないですよね。

 

しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥になります。

 

 

少しでも前進し続けること。

 

人間は永遠に成長し続ける生き物です。

 

どんなに微かであっても前に進もうともがいている人は

着実に成長しているものです。 

 

 

Do my best!

今持っている最大の力や技能を発揮し、

実力に見あった努力で何事も取り組めていますか?

 

 

全てに対して今あるbestを尽くすことで将来のbestが切り開かれます。

 

 

大切なのは不可能と可能を見分ける力。

 

注意深さと集中力は必須だが、

単に難しいだけなら

貫き通そうとする精神力と粘り強さがあれば何とかなるものです。

 

 

可能なことにはいつも全身全霊で取り組みましょう。

 

 

 

勇気の章 

判断できる力

勇気とは恐れない力だけではなく、

判断できる力のことでもあります。

 

試みのないところに成功はありえません。

 

人生は選択の連続です。

自分にとってベストな判断を常にできる力を持ちましょう。

 

 

オンゴーイング

「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走り出す。スペイン人は走ってしまった後で考える。」

これは有名な国民性のたとえです。

 

 

要は実行力です。

 

 

オンゴーイングというのは何かに直面したら、

まず行動を起こしその方向性や結果を確かめながら次の行動に移していくこと。

 

どんな困難があろうとも立ち向かい、

現在進行形で生きていく心構えが大切なのです。

 

 

まずは行動を起こすこと。

考えすぎて動けなくならないようにすべきなのです。

 

 

 

心の壁を打ち破る

警戒心を解くことが心の壁を打ち破る一歩になるものです。

 

自分はこうだから

無理なんだ

動けない

と信じ込んでしまうメンタルブロックを克服する必要があります。

 

自分で自分のメンタルを封じ込めるなんてもったいないことは避けましょう。

 

 

解決法として

小さい目標を少しずつでも達成していくことをオススメします。

 

 

 

逃げない

苦しいから逃げるのではなく逃げるから苦しくなるもの。

 

自分で自分を苦しめないようにしましょう。

 

恐れは勇気の糧になります。

 

自分には無理だ。

怖くて出来ない。

と思うことを避けずに取り組むことが

勇気や励みになり人間として成長することになるのです。

 

 

自分から逃げないでください。

 

 

 

旅をする

旅は日常と違う行動をとることによってリフレッシュ効果があると言われています。

 

美しい景色を見たり、

美味しいものを食べ一期一会の出会いを楽しみ

ゆっくり物事を考える事で未来に明るいビジョンを持つことが出来るもの。

 

 

世界とは一冊の本であり、

旅に出ないものは同じページばかり読んでいるのと同じだとも言われるものです。

 

旅の目的は場所ではなく新たな視点の発見なのです。

 

 

後編へ

後編では対話・決断・運命の章について紹介します。

よければこちらもご覧ください。

an-books.hatenablog.com