デマに惑わされない考え方を磨くために
近頃、新型コロナウイルスでトイレットペーパーが品薄になった
というニュースが世間を賑わせました。
トイレットペーパーがマスクの材料になってる。
という訳のわからないデマに踊らされ人々は買い占めを始めました。
人間というのは不安になると自分の頭で考えることを放棄し、
誰かの真似をして安心を得ようとします。
あなたは自分の頭でちゃんと考えられていますか?
今回は流されたり思考停止に陥らないために知っておきたいことを紹介します。
デマに惑わされない考え方を磨くために
固定観念を捨てる
先入観というのは、時に考えを邪魔します。
人は、不思議なものや理解のできないものにストレスを感じてしまうものです。
それゆえに過去の経験や知識と似た事柄を引き出して
同じことだとまとめてしまうのが固定観念です。
自分の頭で考えずに「きっとこういうことだろう」という判断は
自分の可能性さえ狭めてしまいかねません。
何事も鵜呑みにしないように気をつけなければなりません。
常識を疑う
常識は時として当たり前ではないことがあります。
「当たり前だから」「常識だから」と
自分で考えることを放棄意思ないようにしましょう。
洗脳されている人は非常識を常識だとすり込まれてしまっているものです。
あなたは洗脳されてないと言い切れるでしょうか?
常識を疑う姿勢を持ちましょう。
感情に流されない
人には感情があるがゆえ、
全てを感情で分析し物事を判断してしまう癖があります。
見たいものは見えるけど、
見たくないものは目に映らなくなるものです。
感情は現実さえ歪ませてしまうものです。
感情に思考をロックされないようにしなければなりません。
情報に踊らされない
今はよくも悪くも情報化社会です。
マスコミやネット情報に踊らされていませんか?
踊らされているからこそ買い占めが起こりうるのです。
ブームや流行りには必ず仕掛け人がいます。
全てを素直に信じ込むよりも批判的に見る目を養うことが
これからは大切になるでしょう。
まとめ
あなた自身が本当にしたいこと。
本当に大切だと思うことは何なのかしっかり自分で考えることです。
踊らされてばっかりではあなた自身を見失いかねません。
しっかり頭を使って立ち止まり、考える。という癖をつけましょう。
常識を疑い、フラットな視点を持てた人だけが
人より抜きんでた存在になれるのです。