本とわたしの時間

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伝える力 前編

はじめに

あなたは人に出来事を伝える時どんな手段を使いますか?

・話す

・文字にする

・聞く

 

これらの行為をコミュニケーションと呼びます。

 

どの社会においても人間関係は必要不可欠なものです。

その中で大事にされてくるのは相手にきちんと伝える力です。

 

そんな現代人に必須な伝える力の磨き方を

前編後編に分けて紹介したいと思います。

 

 

「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!伝える力

 

  • 伝える力を培う 

理解を深める

まず何事もそうですが、自分自身がしっかり理解する事です。

それを無くして人に伝える事など到底できません。

 

よく分かっていないまま知ったかで話してしまうと

相手にもそれが伝わり、相手も意味が分からなくなってしまうものです。

 

 

学生時代のテストでは丸暗記でも通用してきました。

しかしコミュニケーションで丸暗記は役に立たないものです。

 

それはどういう事?

その単語が分からなかったから教えて?

 

と言われしどろもどろになってしまうようではダメですね。

 

 

伝える力がある人

では博識で頭のいい人だけが伝える力を手に出来るのでしょうか?

 

決してそんな事はありません。

 

自分がいかに物事を知らないかを理解し、

自分が知らない事に興味を持って調べることが大切です。

 

 

傲慢な人は一生伝える力が身につきません。

 

 

謙虚な心で人の意見に耳を傾けることができる人こそ

成長と上達が約束されるものなのです。

 

 

重要なこと、重要でないこと

ミニマリストという言葉が流行っていますが、

人にモノを伝える際にもそれが必要になってきます。

 

 

あれもこれもと言いたい事を詰め込みすぎてしまうと

聞いてる側は訳が分からなくなるものです。

 

 

取捨選択出来る能力も必須なのです。

 

 

自分で気づくことが難しければ他人から意見をもらったりして

自分の言葉を編集する癖をつけましょう。

 

 

良い聞き手になる

人は自分の話を聞いてもらうと嬉しいものです。

自分の話を親身に聞いてくれる人には親しみを持ち、好感が増します。

 

伝えなきゃとまくし立てるように

自分の事ばかりをペラペラ話している様ではウンザリされるのがオチです。

 

 

自分のことをよく知ってもらいたいならマシンガントークをするより

目を見て親身に相手の話に耳を傾けること、これが鉄則です。

 

 

これが出来る出来ないは

仕事が出来る出来ないに直結することでしょう。

 

 

  • 相手を惹きつける

“つかみ” が大切

新聞やコマーシャル、最近ではYoutubeでも

顧客の興味をそそる“つかみ”合戦が起きています。

 

 

「ほんとは教えたくない芸能人御用達〇〇の店」 

「 【閲覧注意】【危険】〇〇やってみた」

 

 のようなもの。

 

自分の興味があるもの、自分にメリットがあるであろうものに人は敏感です。

その心理を上手く使う必要があります。

 

 

外国で有名な人がスピーチする際も

一笑いをかまして人の心を掴んでから本題に入る事が多いですよね?

 

 

この人の話は面白そうだと思わせられたらこっちのものです。

あとは熱心に耳を傾けてくれるようになります。

 

 

目を見て話す

相手の目を見て話す事は自信の表れです。

 

どんなに上手い歌手だって歌詞カードばかり見て歌っていたら

心に響かないものです。

 

視線も一種の伝える手段です。

 

あなたに興味があります。

あなたに語りかけています。

 

と伝わるものです。

 

他にも声が小さく、オドオドしている人の話を

誰が時間を割いてまで聞きたいでしょうか? 

 

 

どうしても伝えたい内容があるなら

事前にとにかく練り上げて自分のものにする事です。

 

あとは堂々と自信を持てば必ず伝わるものです。

 

 

 

 

 

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後編に続きます。

 

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