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頂きはどこにある?

 

はじめに

人生とは山あり谷ありですよね。

良いことがあれば悪いことがある。

そんなものです。

 

しかし考え方次第では見方が変わることがあります。

 

今回はそういった現実を味方につける方法を探してみようかと思います。

 

 

頂きはどこにある?

またでました。

私が好きな作者、スペンサー・ジョンソンの本です。

 

あらすじ

谷間に住む不幸な若者。彼は、まだ見ぬ世界をもとめて必死で山の頂きへと登り、そこで不思議な老人に出会う。老人が教えてくれたのは、「山と谷の対処法」―仕事と人生における良い時期と悪い時期を思いどおりに操るスキルだった!(「BOOK」データベースより)

解説

自分にとっての真実とは 

人はつくづく洗脳されて生きてきた生き物です。

幼少期は両親に

大きくなっても周りの人達や環境に

考えを固められてしまっているものです。

 

自分にとって何が真実か、

動かしがたい事実は何か知ろうとすべきなのです。

 

 

誰かに相談したりアドバイスを求めた時

否定されたことはありませんか?

 

それは危ないからやめといた方が·····とか

常識で考えてこっちのほうがいいよ!とか

 

 

人は自分の行ったことのないところへ行くことや

したことのないことはやめさせようとするものです。

 

 

だって知らないから。

自分の知らない世界を怖いと思うから。

自分の考えや感じ方は正しいと思い込み押し付けがちです。

 

 

はたしてそれを鵜呑みにしてていいのでしょうか?

 

あなたの人生、あなた自身で責任をとるべきです。

 

 

 

人生の山と谷

どこでも、誰にでも仕事でも私生活でも必ず山と谷があります。

そして山と谷は繋がっているのです。

 

 

結局、

山とは自分が持つものに感謝する時であり、

谷は失ったものを求める時なのです。

 

 

心の持ちよう次第で山にも谷にもなり得るということです。

 

 

外部の出来事は思い通りにならないけど、

心の中の山と谷は考えと行動次第で思い通りになるのです。

 

 

また、

山から落ちる一番の原因は傲慢であり、

谷から中々出られない一番の原因は恐怖心です。

 

 

これが分かれば私達はどうすべきか分かるのではないでしょうか?

 

 

 

ビジョンをもつ

しかし分かってはいてもいざ行動に移すとなると難しいものです。

 

誰もひとつのところに留まることはできませんしね。

 

 

次の山に到達するのに必要なものは

自分の具体的なビジョンです。

綿密で喜んで実現する努力ができるような未来を思い描くことです。

 

それが正しい道筋を示してくれることでしょう。

 

 

 

 

真実を味方に

また、人は恐怖心による谷をたくさん作り出す生き物です。

それは仕方ないことです。

 

 

そんな恐怖心とどうやって戦うのか?

答えは真実を味方につけることです。

 

 

望むことをあくまで貫き実現するよう行動することが真実を見極めることになります。

 

 

恐怖心は人を引きとどめてしまいますが、

真実はうまくいくよう手助けしてくれるのです。

 

 

まとめ

人生において山はいいもの、谷は悪いものという固定観念を捨てましょう。

 

谷が自分を成長させてくれるチャンス、

よいものを作り出すチャンスだと知ることが大切です。

 

 

ただただ背を向けたり、逃げ出そうとするばかりではダメです。

 

 

谷があるから山があり

谷を経験するから山の喜びを知れるのです。

 

 

 

また、今度は山に長く留まるためにはどうしたらいいのでしょう?

今は山だ!ひゃっほい!とお気楽にいては

一瞬で谷底を見ることになるでしょう。

 

 

いつでもどんな時でも謙虚さと感謝を忘れてはいけません。

 

それらをキチンと持ち合わせていられる人に幸せは舞い込みます。

 

 

山であれ谷であれ、

重要なのはどこで生きるかではなくいかに生きるかです。

 

 

今という現実を大切に

人生を謳歌しましょう。

 

 

 

おわりに

あぁ、自分は不幸ばっかりだ。

谷底の人生だと嘆く人がいます

 

まずは人と比べることをやめましょう。

 

自分自身の真実を見極め、

自分自身の目標をもち、

謙虚な姿勢で生きていけば

 

 

谷底だと思っていた人生も

頂上に向かう途中だと気付けます。

 

 

自分の考えをコントロール

 

見方を変えること

心の持ち方を変えること

 

から始めてみませんか?

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。