本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
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のぼりつめる男 or 課長どまりの男

 

はじめに

のぼりつめる男と課長どまりの男、

違いはあると思いますか?

 

運がいいか悪いか

コネがあるかないか

ただそれだけのことではないのです。

 

 

人生に数ある選択肢、

これらの選び方が違ったのです。

 

 

違いがあると知り、

違いが何かを知り、

違いにあらわれた意図を知り、

日常に取り入れて行きましょう。

 

 

のぼりつめる男 課長どまりの男

あなたはどちらをしているでしょうか?

自分の行動を見返しながら読んでみてください。

 

希望日を3つお伝えします or ご希望の日時をお知らせください

約束の日を取り決めるとします。

さて、どちらがアポを取り付けられるでしょうか?

 

一見後者の方が相手を慮っているようですが

メールや電話でのラリーを思い描いてみてください。

 

前者の方がすんなりと決まる確率が上がることが分かるかと思います。

 

お願いする立場だからこそ、相手の手間を想像できるかどうかです。

 

 

どうせやることをすぐにやる or 手が空いたらそのうちやる

後者は締め切り間際に慌てふためくタイプですね。

 

全てにおいての初動を早くする必要があります。

 

少しでも早く実行した方が

同じクオリティだとしても価値が高まるものです。

 

 

新幹線では、1番効率が上がることをする or ビールとおつまみとまんが

移動時間を無駄にしていませんか?

 

のぼりつめる人には決まって新幹線ルーティンというものがあります。

 

到着時のパフォーマンスを最大化するためにリラックスしたり、

SNSにコメントを返すなど人脈ケアをしているのも策略の一つです。

 

先々の事を予測出来ているかどうかなのです。

 

 

助けてくださいという or 自分でなんとかしようとする

自分に知識や経験がない課題が持ち上がった時どうしていますか?

 

自力で取り組むのも成長に繋がるので大切ですが、

効率が悪い時もあります。

 

そんな時はプライドを捨て、

「助けてください」と声を上げる度量を持つことです。

 

 

遅刻をした人に「時間の価値」を教える or とにかく叱り飛ばす

立派な大人のもともとあるクセや性分を正すのは難しいもの。

 

考えさせることなく叱るだけでは

相手のためにもなりませんし、次に繋がりません。

 

何事もそうですが教える事に手抜きは無用です。

 

あなた自身の時間価値もそれで分かるでしょう。

 

 

いい言葉をメモする or 胸に刻む

人間はどうしても忘れてしまうものです。

 

それを自覚している人は

心を動かされた出来事や言葉を形に残し、

何度でも立ち戻れるようにしています。

 

それが決意や覚悟を保ち、目指す目標に到達する結果に繋がるものです。

 

感動したこと、

印象に残ったこと、

やるべきこと、

あらゆることを忘れないための手を打っていますか?

 

 

沈黙の時間が気まずくない or 気まずい

受け身でいる限り沈黙は気まずいものです。

 

待っていない、知らんぷりしないが原則です。

 

自分から話しかける。

たとえそれが知らない人であっても。

 

小さな縁を結びに行ったことで人生を左右するチャンスを掴む事もあります。

 

日々周囲を観察し、

人に関心をもち、

自ら率先して縁を結びにいきましょう。

 

 

会計のやりとりを表に見せない or すかさず領収書をもらう

男気に人は付いて行こうと思うものです。

 

お小遣いが少ないし、

家族がいるから、

と皆理由があるのは分かっています。

 

しかし、たった数千円で器の小さい人という評判を買ってはいけません。

 

「領収書」といった瞬間漂う空気に気付けるかどうかが大切です。

会計時まで見越し、支払いはスムーズに済ませるべきです。

 

 

 

笑顔がデフォルト or 眉間のシワがデフォルト

なめられないため、威厳を保つために

笑顔を見せないという人もいる事でしょう。

 

 

しかし、相手に笑顔を向けることは

自分が好印象を持ってもらえるだけでなく、

相手が心を開き、饒舌になるという効果があります

 

 

後から思い出してもらい、

人脈をさらに深めたいと思う相手の表情は

笑顔かしかめっ面かどちらでしょう?

 

 

笑顔は人脈や仕事を繋ぐ大切な武器なのです。

笑顔は金なり。

 

 

おわりに

のぼりつめる人は揃って

 

「仕事のセンスがいい」

「人として、気持ちがいい」

 

 という特徴があります。

 

 

あなたはどうなりたいですか?

 

 

日々転がっている選択肢を大切に

自分を見つめ直してみてください。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。