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なぜかやる気はあるのに行動できない人へ  前編

はじめに

やる気を出さなきゃ!

と思ってもやる気が出ない自分に嫌気がさして気が滅入ったり

 

やらなきゃ、やらなきゃ!

と気持ちだけ空回りしたりしていませんか?

 

行動にうつせないやる気には理由がありました。

 

 

前編後編に分けてやる気との向き合い方について解説します。

 

 

 

なぜかやる気はあるのに行動できない人へ   

やる気とは?

もっとやる気になれ!

やる気になればなんでもできる!

 

と言われた事ある人、

多くいると思います。

 

そもそもやる気ってなんでしょう?

 

目で見えるものでもなければ

自分でON OFFできるものでもないですよね。

 

 

それはやる気というものが漠然で曖昧な言葉だからなのです。

 

 

結論、やる気とは生きるエネルギーのことです。

人生を前に向かって進むために必要なエネルギー。

 

 

エネルギーは単体では起こりえません。 

やる気も同じで色んなことが必要になります。

 

体力、気力、精神力はもちろん、

家族や友人、仕事仲間など関係者からどんなサポートを得ているか

など

自分の生きるエネルギーを引き出す要因がちゃんとあるか確認することです。

 

 

もし、やる気が出ないのであれば

どこに障害があるか阻害要因を見極め取り除く作業をすべきなのです。

 

 

 

実現できない夢?実現したい夢?

あなたには人生のビジョンはありますか?

 

そう聞かれると

多くの人は仕事上でのビジョンしか取り上げません。

 

 

しかし私たち人間は

人生において仕事が全てではありませんよね?

 

 

仕事上のビジョン、

社会生活のビジョン、

日常生活上のビジョンなど、

 

多方面で自分なりのビジョンを掲げましょう。

 

 

ビジョンがあれば人生の障害に出会っても乗り越えられるものです。

 

自己分析の一種のように

詳しく自分の夢やビジョンについて自問自答することです。

 

 

 

人生の目的が明らかな人の多くはやる気がある人

ビジョンを掲げ、人生の目的をもち行きている人は

やる気はあるのに行動できないという状態が理解出来ないことでしょう。

 

 

やるべきこと、やりたいことを明確にし、

日々着実に努力しているからです。

 

目標があるのに動けないなんてありえないと思うことでしょう。

きっと熱量が弱いんだと思います。

 

 

なんのためにこの世に生まれてきたのか

生きていく意味は何か

そのために何を学びたいか

といった人生の目的や意味を探し求める旅が人生そのものなのです。

 

自分の生きることで

いきがいややる気は必ずしも付随してくるでしょう。

 

 

いき甲斐とやり甲斐

やる気というのは、

何かの目標に向かって努力したり成果がなければ生じません。

 

 

夢やビジョンなどから生まれる人生の目標に向かって努力した結果

その道中で成果を感じることが生きがいとなります。

 

 

生きがいとやりがいが重なるとやる気というのは自然と高まるものです。

 

 

成功体験や努力した結果を

沢山積み重ねましょう。

 

 

生きたい理由を持ち続ける

どうしても手に入れたい、

実現したい目標がはっきりしていればやる気になるもの。

 

あなたが譲れないもの

これだけは負けたくないもの

はなんですか?

 

 

それを大切にしてください。

 

 

人は生きているからには生きたい理由が何かしらあるはずです。

それがはっきりと分かれば

何をしたいか何をしなければならないか分かるはずです。

 

 

 

他人が決めた目標か?自分が決めた目標か?

やらなきゃと気持ちばかり空回る人に多いのが

他人から押し付けられた目標で自分が心から望んだものではないという場合です。

 

それをそのまま保持したところで

やる気なんて起こるはずないですし、

ただ辛いだけです。

 

 

解決法はただ一つ、

自分で目標を決めることです。

 

この仕事は自分の人生の目標達成のために、

どのように役立つのか、役立たせられるか考えてみましょう。

 

 

自分なりの理由を見つければ

やる気とは自然に湧いてくるものです。

 

 

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