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なぜ私たちは助けてを言えないの?

 

はじめに

現代人は人に助けを求めることが本当に苦手です。

それは何故なのでしょう?

 

限界を超えて頑張りすぎることで結局パンクしてしまうものです。

 

真面目な頑張りやさんほど、損をしてしまっています。

 

 

人に助けを求めることで得られることが実はあります。

 

 

今回は人生を楽に豊かに生きるために人に助けを求める為の考え方を紹介します。

 

 

 

なぜ私たちは助けてを言えないの?

人に頼ることはダメなこと?

私たち、特に日本人は

 

自分で出来ることは自分でやるように育てられてきているものです。

 

 

真面目で頑張りやさんほど努力し、褒められていたものでしょう。

 

 

そのせいで、人の力に頼るのは恥ずかしいことと考えてしまっていませんか?

 

 

私達は人を助けることばかりを学び、

自ら助けてもらう術は学んでいません。

 

 

自分をつい過信しすぎてしまっているのです。

 

まだまだ自分は頑張れると思うから

病気になったり

引きこもりになったり

うつ病になったりと

手遅れになってしまうのです。

 

 

人は助け合って生きているものです。

完全に1人で生きていける人なんていません。

 

 

自分の荷物を自分で重くし続けないで下さい。

人に頼ることはあなた自身を守ることです。 

 

 

1日に3回人に何かを頼んでみる

人に上手く頼れない人は

こんな事頼んだら笑われないかしら?

断られたらどうしよう?

自分の弱みを見せてしまうのは嫌だ。

謝礼を要求されたら?

と怖くなってしまうものです。

 

 

自分のプライドや自己評価を一旦横に置いてみませんか?

 

戦い続けることだけが勝ちにはなりません。

 

早めに負けをみとめて助けを求めることが1番の勝ちになる時もあります。

 

まずは1日に3回人に何かを頼んでみることから始めてみましょう。

 

 

相手のことを勝手に深読みしない

きっとお願いされたら迷惑だろう、

自分のことを嫌いになるんじゃないかと

勝手に深読みしないことです。

 

 

意外と助けてと言われると嬉しい人もいます。

 

人助けができて、 

自分の能力を認められた感じがするものです。

 

 

相手のことを深読みしてしまうくらいなら

あなた自身も助けてもらう価値がある人間だということを思い出すことです。

 

自分を大切にしていれば

相手も自分を大切にしてくれるものです。

 

 

 

また、あの人は忙しすぎるから申し訳ないとか

あんな有名な人が私の頼みを聞いてくれるはずがないとか

自意識過剰にならないようにしましょう。

 

それはただの思い込みにすぎません。

 

意外と言ってみると仲が深まる結果になったり

人間関係が良好に進む結果になることもあるものです。

 

 

頭の中で勝手に悪い想像してしまうくらいならまず動いてみることです。

 

 

感謝の気持ちを忘れずに

人は足りないものばかりに目を向けてしまいます。

 

既にあるものを見直し、その豊かさを確認することから始めましょう。

 

 

一人一人の持てる力や才能を合わせていけば

きっと大きなことをすることが出来るようになります。

 

 

そして感謝の気持ちは自分も相手の心も軽くします。

 

「ありがとう」

の言葉は魔法の言葉で

お互いをいい気分にさせてくれるものです。

 

 

全てのことに感謝を忘れず生きることで

全世界があなたの味方になり、あなたを助けたいと思う人も出てきます。

 

いつも心に感謝の気持ちを持ち続けてください。

 

 

おわりに

自分への思いやり、信頼、感謝はあなた自信を強くするものです。

 

そしてその分相手へも思いやり、信頼、感謝を伝えてください。

 

 

「助けて」は人間関係を円滑に運ぶ術でもあるのです。

 

 

一人で頑張りすぎないで。 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。