ゆるい生き方
はじめに
「イライラする」
「ストレスがある」
自分の働き方がそのまま生き方になっていませんか？
人の感情というのは伝染します。
東京には早足で歩いている人、険しい顔をしている人があまりに多すぎます。
ほどよく、ゆるく生きていける
そんな思考法、環境、考え方を紹介します。
ゆるい生き方
思考編
楽しいか楽しくないか
仕事上の問題は正しいか正しくないかで判断する必要があります。
しかし、プライベートまでその考えでいてはつまらないものです。
プライベートの問題は楽しいか楽しくないかで判断するようにしましょう。
感情第一でいいのです。
感情を無視して損か得かで判断しないようにしなければなりません。
そうしてしまうと他者に寛容でいられなくなってしまうのですから。
楽しさを追い求めてください。
60点主義
完璧主義は立派です。
しかし、プライベートにまで完璧主義を求めてしまうと
それは自分を追い込むだけです。
満点ではなく合格点を狙いましょう。
そうすると他者に対しても60点主義で接することができ、
周りまでリラックスした気分になれるものです。
プライベートは完璧でなくてもいいのです。
無駄を削ってシンプルに生きる
ミニマリストという言葉が流行っていますが、
シンプルに生きることはとても大切です。
身の回りをシンプルにしていけば、
それだけ悩む場面も減って考え方や行動もシンプルになるもの。
決断できず迷っている状態を捨ててしまうことです。
悩みやストレスが一気に減ることでしょう。
環境編
ネット環境のないところに行く
貯蓄された疲れやストレスから自分をリセットしてあげる必要があります。
海外では働いている人のほとんどがバカンスを大事にします。
休みの日までネットやスマホをポチポチしているだけでは根本的な疲れは取れません。
たまにはネット環境から身を離すことも大切です。
自然と触れ合えば身も心もリフレッシュできるもの。
ゆるまった感覚を体に覚えさせれば、都会に帰ってからもゆるくいられます。
休みの日の過ごしかたを見直してみましょう。
トレンドに翻弄されない
トレンドは誰かによって作られるものです。
メディアが取り上げるから人気が出てるだけです。
トレンドに左右されることは他人に左右されることと同じです。
自分の軸がしっかり定まっていない証拠になります。
あなたに譲れないものはありますか？
自分の軸を再確認しましょう。
行動編
ゆっくり歯磨きをする
人間の自律神経は大きく交感神経と副交感神経に分けられます。
副交感神経が沈静化すると集中力がなくなりイライラし、
よく自律神経が乱れているという状態になります。
自律神経を整える情報は山ほどありますが、
シンプルに簡単に整える方法があります。
朝の歯磨きをゆっくり行うこと。
それだけで副交感神経が活性化して1日のパフォーマンスが変わってくるものです。
慌ただしい日常の中で自分なりにホッとできる瞬間を見つけてください。
必要以上に急がない
エレベーターの「閉」ボタンを連打したり、
エスカレーターで歩いたりしていませんか？
そこまで急がなくても大丈夫です。
その数秒を争うような事はないはずです。
中途半端な競争心を煽られて、ストレスを溜めても
誰一人得しないという事を理解しましょう。
その数秒でリラックスするかストレスを貯めるかあなたが決めているのです。
気分を落ち着かせて一休みする習慣を作りましょう。
ものを減らす
タダだからといってキャンペーングッズやノベルティグッズなどを貰わない事です。
自分が欲しいと思うもの以外を増やすと生活の質が下がります。
自分がこだわり望んで手に入れたものに囲まれる生活と
安かったから無料だったからと相手の都合で手に入れたものに囲まれる生活と
どちらの生活をあなたは望みますか？
ゆっくり話す
口調が人の心に与える影響は非常に大きいものです。
ゆっくりしたペースで話していると焦りやストレスはほとんど感じません。
リラックスした状態で自分の考えを正確に伝えられるのです。
自分の為にも周りの人の為にも
一呼吸置いてゆっくり余裕を持った話し方を心がけましょう。
積極的に他者を褒める
自分が幸せであるためには周囲の人も幸せでないと難しいものです。
褒められて嬉しくない人はいません。
皆他者から認められたいという承認欲求をもっています。
人の良いところを見るように人付き合いをすることで
他者とのコミュニケーションがどんどん好きになります。
そうすることであなたの周りにはいい循環ができ、
次々に運が巡ってくるものです。
おわりに
他者基準で生きている限り、
不自由さと苦しさからは逃れられません。
あなた自身が譲れないプライドを持って、
楽しく気分良く生きられる選択を常に心がけてください。
それが出来たなら
あなたはゆるい生き方を習得したものと言えるでしょう。
さぁ、次は何を読もうかなぁ。
