ざんねんな名言集 前編
はじめに
世界には多くの偉人がいます。
しかし、有名な作品を残したり偉業を成し遂げたから有名なのであって
人間的には欠点も多く社会からは失格の烙印を押されている人も多くいるものです。
私たちが知らなかった偉人の側面を今回は紹介します。
残念な言葉たちを知ることで偉人を近しく感じることでしょう。
ざんねんな名言集
小林一茶
『故郷は蠅まで人を刺しにけり』
次々と新しい女性と結婚することへの周囲の風当たりは強かったという一句。
モーツァルト
『真の友人が見つからないので、高利貸しから金を借りざるを得ません』
しかし、賭博にはまり高給とりにも関わらず
借金を繰り返すある種人間らしい生活を送っていたそうです。
江戸川乱歩
『学校は地獄であった』
日本の本格探偵小説でおなじみの江戸川乱歩。
彼はスポーツが苦手で体育の時間が苦痛であり、
小中とひどいいじめにあったと振り返っています。
チャップリン
『仲間と同じくらいの知識が欲しかった』
片親で育ち、極貧がゆえ学校に通えなかったことから
学歴がないことが彼のコンプレックスだったことが見て取れます。
平賀源内
『骨を折って苦労して非難され、酒を買って行為を尽くして損をする』
エレキテルを発明した平賀源内。
日本に馴染みのなかった電気。
それを操り人を惑わしている、と
科学者であったのに詐欺師扱いされ嘆いている様子です。
紫式部
『清少納言は利口ぶって漢字を書き散らしておる』
同時代に行きた清少納言に嫉妬している様子が見て取れます。
なんとも女性らしく人間らしい部分が垣間見えて面白いものです。
ゴッホ
『今日もまた仕事でつらい一日だった』
オランダ生まれで印象派の巨匠。
彼の作品は彼の死後高く評価され出しました。
それまでは昼間仕事をし、兼業画家として生計を立てており
その苦悩が一言に集約されています。
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