世界常識の基礎知識
こんにちは、『和菓子のあん』です。
歴史＝常識？
学生の頃、日本史か世界史か選択できた時
迷わず日本史を選んだ覚えがあります。
「一つの国の歴史と全世界の歴史だと覚える量が違う」
「楽そうだし日本史にしよーっと」
と。
まぁそんな選び方で選んだからこそ
日本史で苦労したというのは言うまでもありません。
それはそうと、
大体数の人が知っている知識は常識になります。
クイズ番組でトンチンカンな答えが受けるのも
その前提があるから。
日本人にとって
卑弥呼という女王がいて、
聖徳太子が１０人の話を同時に聞き、
豊臣秀吉が金ピカの部屋を作り、
坂本龍馬がぜよぜよ言っていた
というのは当たり前の常識になりつつあります。
それを「え、どういう事？」
と聞かれると
お笑いのボケを説明するのが大変なのと同じで
時間があればいいですが、基本めんどくさいですよね。
常識を前提に
この人は話が分かる！と
人間関係を友好に進めていきたいものです。
となると、今現在
ワールドワイドなこんな時代
世界の常識を知らなくていいのでしょうか。
仕事でも友人関係でも
辿れば一人くらいは外国の方に行き着くのではありませんか？
常識をひけらかす訳ではなく、
頭の片隅に知識として蓄えて置くだけでも
メリットは大いにある気がします。
それでは少し、
世界常識について触れてみましょう。
世界常識とは
日本人である私から見た価値観を含め
思いつくものをいくつか挙げます。
・時間にルーズ
定刻主義の日本で育ってしまった我々は
海外に行くと不安に駆られるものです。
ハワイでは、バスの運転手が乗客を乗せたまま
路肩で休憩をしていたものです。
それでも許されるのですから。
・自己主張は絶対
気づいてくれるんじゃないか、こういう時はこうするもんだろう
と察しあう文化で生きる謙虚な日本人は思いがち。
「いやいや、言わないと分からないわ！」
と言われてしまいます。
よくよく考えると当たり前ですよね。
・すぐに非を認めない
自己主張にも繋がる事ですが
間違いがあっても
「いや、だって私は…」と 食ってかかりますよね。
「まずは謝りなさい！」と
日本人に言われているのをよく見かけます。
私たちから見ると「すごいなぁ」と思わされますが、
よく考えると彼らは自分を一番大切にしています。
自分を守るため、自分の意見や意志を貫いているのが分かります。
そういう面では、日本人ももっと自由でいいのにと思ったりしますが、
まぁお国柄、難しいことでしょう。
こういった世界常識の根底には
先程も言った歴史や文化が少なからず影響しています。
また世界、世界と言っていますが
それぞれ人種や国の特徴もあり決して一纏めにするということは
容易ではありません。
その中でも大多数、ほとんどの人が知っているということ
を世界常識と位置付けますので、よろしくお願いします。
世界常識の基礎知識
では、ここから今回紹介したい
『世界常識の基礎知識』
に焦点をあてます。
さっきまで挙げていた世界常識の基礎とは何でしょう？
大きく言うと『聖書』がその一つです。
その成り立ちや内容を詳しく教えてくれてもいるのですが、
今回取り上げたいのは『人類誕生』についてです。
私たちの知識にももう既に含まれているであろう
人類の祖と言われている二人についてです。
アダムとイヴ
最初は神様が男女二人の人間を作って
イチャイチャしている間に人類が増えてった
ってシンプルな話だと勝手に高をくくっていました。
お恥ずかしい。
まず、神様が土から作り上げたのがアダムです。
そのアダムの肋骨一本に肉付けしたのがイヴです。
この順番が男性上位社会を形成したとも言われています。
禁断の果実
そんな生みの親を裏切り口にしたものといえば、
皆さんご存知【リンゴ】ですね。
では、二人は何個づつ食べたと思いますか？
実は答えがそれぞれの体の特徴となっているんです。
イヴは２個 →乳房に
アダムは１個→the Adam's appleと言われる喉仏に。
その後、神は罰として
アダムには自分の元となった土を耕す苦労を与え、
イヴには妊娠という苦しみを与えました。
といわれています。
男性と女性の成り立ちがしっかりここにあったのです。
たんに「作ってはい終わり！」ってだけでなく
神様が色々と人間のベースを作っていることに
尽力されていたんだという発見があり、面白いですね。
ノアの方舟
また、実はアダムとイヴはノアとも関係があったのです。
ノアの方舟という伝説も有名ですよね。
ノアは正しい人間の代表ともいわれています。
そんな彼が方舟を作った原因というものアダムとイヴなのです。
このカップルなんだかんだ色々とやらかしてくれてますね。 。
一夫多妻制だった当時、
アダムには他にも妻がおり、沢山の子供を残しました。
人が増えていくと悪事も増えていきました。
その事にまた神が怒り、一掃しようと大洪水を起こしたのです。
その後生き残ったのは方舟に乗っていた生物と
ノア一族だけだったといわれています。
…ということは
我々の真の祖先はアダムとイヴではなく、
ノアなのではないかともいわれているんです。
問題を起こしまくる二人より、
正しい人間の代表こそが祖先だと私達も言いたいものです。
おわりに
歴史や文化をはじめ、神話やおとぎ話。
何が本当で何が間違ってるなんて誰も分からないんです。
それでも真実だけを追い求めるんじゃなくて
こうだったらいいなぁ！とか
もしかしてこうだったかも！
と自分なりに思い描くのも一つの楽しみになるんじゃないでしょうか。
ロマンの匂いを感じるとワクワクするあの感じ。
知識を増やし、見解を増やし、
神のように自分の人生を作り上げたいものですね。
さぁ。次は何を読もうかな。
