読書で自分を高める
はじめに
もうすでに、読書好きの方は
孤独の楽しみ方を知っているものと思います。
上司や先輩、友達に相談し
具体的な解決策が見つからなければ本屋に行く人も多いことでしょう。
素晴らしい人との出会いも人生を変えるものですが、
本との出会いもそれに等しいものがあるものです。
良書は職業的な成功、豊かさ、人間関係など人生全てにいい影響をもたらします。
読書で自分自身を高めませんか？
読書で自分を高める
今やネット環境が整い、
気軽にいろんな事を知ることができます。
その中で読書の時間というのは減ったという人も多いのではないでしょうか？
知りたい情報はパッとスマホで手に入るし
本を読んでる時間がないとつい思ってしまうものです。
しかし、読書でしか手に入れられないものがあるのです。
自分を高める術になるいくつかを紹介します。
自分が知らない世界にふれる
行ったことのない地域だったり
知ることのなかった時代に行き、
主人公の気持ちを体感できます。
それは想像力を使うからです。
想像力は実は日常生活においても
かなり必要な力です。
色んな人の立場に立って
ものの見方を磨く事で
人間関係において相手が何を考え感じているのか想像しやすくなるのです。
良好な人間関係には必須なものです。
ピンチを乗り越える知恵と勇気をもらう
逆境に陥った時こそ本を読むことを勧めたいものです。
人生で想定外のことが起きた時、
先人の知恵から学ぶことで難所を乗り越えられるものです。
それらをベースに色付けしていく事で
自分なりの最高の未来を実現していくことができるでしょう。
また、読書でピンチそのものにも強くなるものです。
数奇な人生を送った人の本は
人生における可能性の広さを提示してくれるものです。
広い視野を身に付けることで
自分自身の人生をより深く味わうことができるでしょう。
本の中に未来の自分を探す
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
という言葉があるように歴史から多くを学ぶことができるものです。
そこから生きるヒントが見つかるはず。
人生の問題の多くはたとえ1000年経っていても
あまり変わっていないものです。
状況は変わったとて、
人間そのものの作りは何も変わっていないですから。
歴史を疎かにせず、そこから学び
あなた独自の人生を作りあげることです。
「読書力」とは
そもそも読書力とは何でしょうか？
本を読み理解する力？
最後まで読み切る集中力があるかないか？
でしょうか？
実は、
読書力＝本を自分の人生に取り込む力
だと思うのです。
ある人が人生をかけて積み上げてきたものを
一冊の本に投入しているわけで、
その本とどれだけ向き合い自分の人生に取り入れ活かせるかなのです。
本を読んでおしまい！
ではあまりに勿体ないものです。
人生のヒントがたくさん詰まった本を
人生に活かしたもの勝ちなのです。
自分と向き合う
自分と向き合う時間を与えてくれるのも読書のいいところです。
自分の中にある感情はどんなものなのか、
自分が知らない自分を正確に見せてくれます。
嫉妬深い自分、
人を恨む自分、
競争に負けたくない自分を知ることができるのです。
そして、疑似体験することで自分のネガティブ部分を浄化できるのです。
自分の感情をコントロールしやすくなることでしょう。
本を読む人ほど成功しやすい
多くの成功者は必ずといっていいほど本を読んでいるものです。
何を隠そう、成功事例をたくさん知れるからです。
また可能性を何十通りも持っているので
想定外の事に強いというのも理由に挙げられます。
新しいものであってもゼロから生まれたアイデアより、
元々あるアイデアの組み合わせでできていることの方が多いもの。
色んな価値観やアイデアを知ることで
自分なりのものが生まれてくるものです。
どんな世界においても読書で徳を得ることはあっても
損をすることはないと言い切れるのです。
生き方のセンスを学ぶ
日々の生活でなし得ないことを
やってのけた人の生き方に惹かれ影響を受けることがある
というのも読書の醍醐味です。
この人は素晴らしい
こんな生き方をしてみたい
と思える人に出会えることは人生最大のギフトになりえます。
普段中々出会えないであろう、
それらセンスのいい人や偉人たちに
読書ではいとも簡単に一対一で話を聞くことができるのです。
おわりに
人生は本を読んでどう動くかで決まるものです。
いろんな人の人生を疑似体験し
自分の人生に生かすことができます。
「今の知識のまま中学生頃に戻れたらもっと人生上手くいけたのに」
と思うのと同じです。
色んな人が歩んだ人生のヒントを
私たちは本から受け取ることが出来るのです。
1度きりの人生をこれ以上はない素晴らしいものにする為に
あなたならどう動き出しますか？
読書は自分らしく夢に向かって生きていくための知恵の一つなのです。
さぁ、次は何を読もうかなぁ。
