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Quality of Love

はじめに

男女を理解することは難しいと言われています。

 

脳の作りから体の作りまで違いますから仕方のないことです。

 

しかし、それで諦めていては何も始まりません。

 

恋愛をする上でお互いが高め合える関係になることが理想です。

自分を磨けば相手も輝いていくものです。

 

接する全ての人を大切に今回は

人としての価値とジェントルマンの見分け方について紹介します。

 

Quality of Love

人としての価値

時間を守る

「魂は細部に宿る」とも言われますが、

シンプルな行動にこそその人らしさがにじみ出るものです。

 

マナーの基本である時間厳守。

 

自分のコントロールができない人、

段取りが悪い人、

思いやりが足りない人、

自己中心的な人

と受け止められてしまう危険が多いにあるのです。

 

どんなに素敵でも優秀でも

時間を守らない人に信用はないのです。

 

 

誰かを犠牲にしていないか

機嫌は伝染します。

 

不機嫌さは相手の方に自分の荷物を下ろすようなものです。

 

これは幼稚でレベルの低い卑怯な手です。

 

あなたは誰かの犠牲の上にいないでしょうか?

 

巧みなセルフコントロールで感情の起伏を見せず、

穏やかな機嫌と態度を保てる人こそが

 

他人から尊敬と愛情を集めるのです。

 

 

仕事以外の何かを持つ

趣味を持たない仕事人間というのは心配なものです。

 

そういう人の多くは仕事から離れる年齢に抜け殻になってしまいがちです。

 

自分の人生を充実させるためには

何をしようかと今からでも遅くないので考えてみることです。

 

視野を広げて自分の可能性を広げようと

好奇心旺盛に行動する人は

 

幾つになっても若々しく輝いているものです。

 

 

ジェントルマンの見分け方

レディファースト

日本ではあまり浸透していないレディファースト。

 

しかし遡ればビクトリア時代から正しく教育された男性の証として

「女性をエスコートする」マナーが生まれたのです。

 

海外では当たり前のように行われているマナーを

レディファーストに知らん顔している人もいますが

 

全ての女性を優しく丁寧に扱うためにも知っていて損はありません。

 

道路では男性が車道側を歩く、

エスカレーターでは上りは女性が先に、下りは男性が先に、

レストランやエレベーターでは女性を先に通す。

 

たったこれだけのことが身についてるかついていないかでも

相手に与える印象というものは変わってくるものです。

 

礼儀はマナーの柱

ジェントルマンは全ての人に敬意を持っています。

 

自分より目上の人と目下の人で態度を変えるようではダメです。

 

どんな人にでも労いの言葉を添えて丁寧に接し、

困っている人がいれば手を差し伸べる。

 

日常生活に中の振る舞いこそがその人自身なのです。

 

 

一緒に食事に行きたいかどうか

食事時の作法にその人の人間性が垣間見えるもの。

 

・咀嚼音を立てていないか

・口いっぱいに詰め込んでいないか

・正しいお箸の持ち方か

・肘をつく、足を組むなど姿勢はどうか

 

最低限この辺は男女ともに注意したいところです。

 

あなたの作法は、この人とまた食事したいと思われるものでしょうか?

 

相手に興味を示しているか

つまらない男は自分の話しかしない。

おしゃべりな男は他人の話しかしない。

そして知的な男はあなたの話をする。 (マルセル・パニョル

 

という詩があるように

ジェントルマンとは相手に興味を示してあげられる人のことです。

 

女性は話を聞いてくれる相手に愛情を感じる生き物です。

 

ムキになって自己アピールしようと専門分野を並べたり

自慢話をするようなつまらないナルシストは御法度です。

 

 

 

おわりに

男女関係はもちろんのこと、

人間関係全てにおいても大切なことはあります。

 

マナー、思いやり、歩み寄り。

 

これらを意識し自分に強いた過去がある人でしか身につきません。

それこそが価値のある人間なのです。

 

 

まずはあなた自身を高めて魅力溢れる人間になることで

自ずと誰からも愛される人間になりましょう。

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。