ニーチェ 愛の言葉 後編
前編より
前編からの続きです。
よければこちらからご覧ください。
ニーチェ 愛の言葉
マナーを身につけよ
用心。仕事に関わることに対する憚りの念に欠けている連中とは交際してはならない
人の領域にまでズカズカと土足で入ってくる人がいます。
そんな失礼な人といるとあなたの品位まで下がってしまうものです。
そうならないためにも、早々にきっぱり縁を切るべきです。
最低限のマナーが身についた大人にあなたはなれていますか?
もって生まれた環境を受け入れる
誰一人として、己が同時て生存しているということ、かくかくの性質を備えているということに対して、責任を負ってはいない
貧乏な家に生まれようが、
金持ちの家に生まれようが、
美人に生まれようが、
ブスに生まれようが、
それらはあなたの責任ではありません。
恨みつらみは自分の足かせになるだけです。
全てを受け入れたところからあなたは始まるのです。
下劣な人間には他人の下劣な部分しか見えない
他の人の高さを見ようと欲しない者は、それだけいよいよ鋭くその人の下劣な点や、うわべの特徴に目を付ける。
何かあるごとに他人の悪口を言っている人間は、
他人のいいところを見つけることはできません。
人は自分の器量内でしか他人を図ることはできないのです。
だらしない格好の人達と付き合わない
人種や家族の美、あらゆる態度に現れるその優美さや品の良さもまた、かちとられたものである。
物腰に見られる優美さや美しさは人間が幾世代にも欠けて蓄積してきたものです。
そういった美を手に入れるために、まずは生活習慣から正すことです。
下品な人間と一緒にいると自分の価値は損ないかねません。
あなた自身の美意識を高めましょう。
肌の露出は控えましょう
男たちに効果を及ぼすには美しい肉体の隠れんぼうをするほうが、正直に裸になったり半裸になるよりも上手くゆくのだ
女性が自分を綺麗に見せたいと思うのはとても健康な感情です。
「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」
という言葉があるように
いい男を引きつけたければ肌の露出は控るべきなのです。
おわりに
人として本当の「美」をニーチェは唱え続けていました。
昔から続く美の基準に本能レベルで従う事です。
自分らしい美をこれからも磨き続けていきましょう。
さぁ、次は何を読もうかなぁ。