本とわたしの時間

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こたえはボクにある 前編

 

はじめに

辛い恋を経験したブタ、シッタカブッタくんが主人公の4コマ漫画ですが

 

人生論に踏み込んだ心の筋肉を緩める作品です。

 

 

三者的に落ち込み悩んでいるブタを見れば、

きっとあなたの悩みも軽くなることでしょう。

 

 

第45回文芸春秋漫画賞を受賞した作品『ブッタとシッタカブッタ』

を今回は紹介します。

 

 

 

 

ブッタとシッタカブッタ

どうして? 

どうして自分はこんな性格なんだろう?

どうしてうまくできないんだろう?

どうしてボクは不幸なんだろう?

 

どうして?と考える時人は必ずネガティブモードです。

 

 

どうして自分はこんなに恵まれているんだろう?

どうしてボクは幸せなんだろう?

どうして考えないのでしょうか?

 

 

あなたが気づいていない身の回りの当たり前にこそ

幸せがたくさん詰まっているのです。

 

 

 

相手の好みに合わせるということ

恋をすると周りが見えなくなって

意中の人を振り向かせようと頑張るものです。

 

しかし、本来の自分で勝負するのではなく、

相手の好みに合わせているようでは

必ずボロが出てしまいます。

 

 

自分を大きく見せるのではなく、

自分自身をレベルアップできる

そんな恋をしたいものですね。

 

 

 

嫌われたくないから断らない?

あれやってーこれやってー

とお願いされ、快く引き受ける分には構いませんが

 

これを断ると嫌われちゃうんじゃないかな?

きっともう仲良くしてもらえなくなる。

 

と思うのはお門違いです。

 

むしろ、それくらいでなくなる友情なんてない方がマシです。

 

 

何事も相手の顔色を伺って行動するのではなく、

自分の気持ちに正直に生きることが大切です。

 

 

ないものねだり

カメに木に登れと無理強いしても無理なものは無理なように

 

優しさを持ち合わせてない人に優しくしてよというと

あなた自身が傷つく結果になります。

 

 

ないものをねだることはあなたの傲慢でしかありません。

 

人は皆それぞれ生まれも育ちも違います。

考え方や常識が違うこともあるでしょう。

 

 

それなのに世界の中心は自分なんだといった思いは

即刻捨て去った方が、自分のためにも相手のためにもなるものです。

 

 

後編へ

後編に続きます。

そちらもよければご覧ください。

 

an-books.hatenablog.com