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QUEST ~ 結果を勝ち取る力 ~

 

はじめに

人が行動する大半の理由は周囲の刺激や無意味な習慣によるものです。

 

どうすれば鋼のような意思を手に入れられるのか。

どうすれば自分で決めた事をやり遂げられるのか。

 

今回はそんな誰もが求める力を身につける方法を紹介します。

 

 

結果を勝ち取る力   QUEST

行動は2度作られる

1度は頭の中で、2度目は現実の上で行動というのは作られます。

 

やろう、やらなきゃと考える自分と

その行動を実際にやる自分はいわば別人なのです。

 

 

ゆえに、考えが一致しなければ行動も一致させることは出来ません。

 

 

自分がたった今何をするべきなのか

もう1人の自分にはっきりと分かりやすく伝える必要があるのです。

 

 

・行動を1箇所にまとめる

・単純化する

・場面ごとに配置する

・流れを決めて短時間で区切る

 

これらができれば、

不要なモノに流されることなくやるべきことに集中できるでしょう。

 

 

 

今やるべきことは何か?

日々の暮らしにある雑多な「やろう!やらなきゃ!」のうち、

たった今自分がやるべきことはなにかを選びとるのが意思なのです。

 

 

スマホを使うにしても、

用件だけ確認するか用もなく触り続けるかは意思の違いです。

 

時間内に仕事を終わらせて帰ろうと思った時間に帰るのも意思の力です。

 

 

やるべきことをこなすだけなら誰だってできます。

 

 

自分が本当にやりたいことを実現するには、

沢山ある周りの邪魔から自分を貫く意思の強さが必要なのです。

 

 

 

選択肢を減らす

自制心とは脳の体力のようなもので、一日の量に限りがあります。

そして、選択が多ければ自制心はどんどん消耗していきます。

 

 

その為にも日々の生活では選択肢の数を減らすことが大切です。

 

 

自分は今何をやるべきで、何をやるべきではないか、

なにをしたいか、なにをしたくないか、

 

 

その瞬間瞬間に判断する準備をしましょう。

余計な選択をしなくてよくなります。

 

 

意思を途切れさせない為の国語力

「ジョギングするぞ!」

より

「明日ベットから出たらジョギングウェアに着替える」

 

の方が行動に移りやすくなりますよね?

 

自分に親切に教えてあげましょう。

子供が聞いても理解できるほど簡単でわかりやすく表現してあげることです。

 

 

やろう、やらなきゃ状態から簡単に抜け出せることでしょう。

 

 

人生においてやるべきこと7つ

1.健康状態を正常にする

2.感情の状態を正常にする

3.人間関係を正常にする

4.時間の使い方を改善する

5.仕事、家庭を改善する

6.家計を改善する

7.自己実現と社会貢献

 

 

これは人生において誰しもしなければならないことです。

 

これらの順位づけしましょう。

17で数字が小さいものほど優先してするべきです。

 

 

なぜなら健康状態や感情を整えなければなにをやっても上手く行きません。

全てに影響が及びます。

 

この優先順位に基付いて、やらなきゃを当てはめると

今自分が何をすべきなのかが分かりやすくなることでしょう。

 

 

迷わないよう道しるべを置く

先程も述べたように、

やろうと決める自分と実際にやる自分は違います。

 

未来の自分に丁寧かつ完璧にお膳立てする必要があります。

パッと見て分かるようなものを仕掛けておくのです。

 

もしこうなったらこうする。

といった視覚的インパクトを与えてみること。

 

上手く自分を誘導し新しい行動を開始、定着させやすくしましょう。

 

 

自分時間を100倍にする

私たちの脳はほとんど使わなくていいスリープ状態になると、

体感時間が一気に短くなります。

 

日々同じことの繰り返しだと一年の体感が短くなりますよね?

 

常に新しい情報を入れ、脳使わなければならない状態にすると、

それだけで体感時間が長くなるものです。

 

 

自分時間は自分次第で長くも短くもなるのです。

 

 

ソファで寝転ぶよりはストレッチをしている方がマシ。

テレビをぼーっと見ているなら近所のカフェでコーヒーを飲んでいる方がマシ。

 

というように

自分の生活でマシをどんどん選択し、

自分時間を100倍に増やしていきましょう。

 

 

 

おわりに 

冒険に出なければ心地いいし楽でいられます。

しかし、世界は自分の今いる場所が全てのままです。

 

 

自分が今いる場所はほんの小さな場所だったと気づくこと。

 

自分の人生に責任をもって

人間としての器を大きくしていきましょう。

 

 

思考の贅肉を落とし、本来の実力が出せますように。

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。