もう我慢しなくていいんだよ。我慢しなくなる4つの方法
我慢が美徳だとされている日本人。
真面目に従順に言うことを聞いていれば幸せになれる。
自分さえ我慢すれば…と無理をする人が後をたちません。
あなたの体も心もボロボロにしてしまうそんな考えは一刻も早く捨て去るべきです。
残念ながら、我慢の先に幸せはありません。
私たちが今こそ「我慢は美徳」という古い常識から抜け出すために
我慢しなくなる方法を4つ、今回は紹介します。
もう我慢しなくていいんだよ。我慢しなくなる4つの方法
諦め上手になる
自分の苦手なこと、頑張ってもできないことは諦めてしまいましょう。
「諦めることは悪いこと」ではありません。
自分の得意不得意を把握することが大切です。
自分の苦手なことに時間をかけて50%のものを生み出すくらいなら、
得意なことに時間を使い200%のものを生み出せた方がいいと思いませんか?
世の中人間支え合いです。
あなたが不得意とするものを得意としている人が必ずいます。
あなたの得意なことで誰かを助けられることもあるでしょう。
潔く諦めて人を頼るという選択肢を持つことをオススメします。
「いい人」から卒業する
人に合わせて相槌を打ったり、
YESマンになったり。
根っからの「いい人」で不満を感じない人以外は即刻「いい人」から卒業しましょう。
みんなに合わせている状態では
嫌われもしないですが、好かれもしません。
「いい人」は都合が悪い時に必要とされるだけで
「いい人」自体に興味を持つ人はいないものです。
長年「いい人」を演じてきた人ほど我慢が癖づいてしまっているかもしれません。
まずは、自分の本当の気持ちを知ることから始めましょう。
人間関係を断捨離する
モノを断捨離することが一時期流行りましたね。
自分にとって不要なものを判別し、大切なものだけを残すという事です。
人間関係においても同じです。
定期的に見返す必要があります。
人間関係の断捨離なんてヒドいこと出来ない…
と考えてしまう人もいるかもしれませんが、
不要な人間関係は新しい良縁な関係をも影響を及ぼしてしまいます。
好きでもない相手やつい我慢してしまう相手に
自分の大切な時間を捧げるほどお人好しにならなくていいのです。
たとえ数が少なくなったとしても、
本当に大切な人との心休まる関係こそがあなたの人生では最重要なのです。
「自分のためになるかどうか」と判断基準を決める
どうしても我慢をしなければいけない状況になった時、
一つの判断基準を設けてみることをオススメします。
それは「自分のためになるかどうか」です。
今一瞬だけ嫌な気持ちになるかもしれないけど、
最終的には自分のためになると思えることだと
ストレスは感じづらくなるものです。
「嫌なことにただ耐えている、自分が可哀想」
という受け身で物事を捉えるか、
「今は苦しくても、乗り越えた先に自分の成長が待っているだろう」
と先を見越すした考え方をもつか。
考え方は習慣を作り、その人自身を変えていくものです。
おわりに
ストレスを溜めると免疫機能が低下し、健康に害が及んでしまうものです。
「我慢は百害あって一利なし」ということを忘れてはいけません。
今の自分にとって何が苦しいのか、
どうすれば現状を変えられるのか、
もし悩むことがあれば上記に挙げた方法を是非試してみてください。
大切なのは「自分にとっての幸せな人生とは何か」ということです。
それを常に頭の片隅に置いて行動をするよう心がけましょう。